最近、本を買う時にためらってしまう。「これは読んだのではないか?」と一瞬心によぎったら、もう疑心暗鬼になってなかなか決心がつかない。 というのは同じ本を2度買ったことがあるからだ。それも何度も。三島由紀夫の短編集で3回買ったものもある。少し読み進んでから気付くこともある。
今日はブックオフで久しぶりに遠藤周作の作品を買ったが、帰る途中で「これ家にあるのではないか?」とまた疑心暗鬼の始まり。帰宅して本棚を調べると持ってなくてホッとした。
こういうことになるのは記憶力の弱さ以外にも理由がある。ワシは買う前にその作品についてじっくり調べて、買う価値があるかどうかを判断するから、その時点でもう読んだ気分になるのだ。
調べた結果、まぁ特に買う必要はないかと判断した作品に本屋で出会った時にこの疑心暗鬼になるというわけだ。
人生50年も生きてると蔵書も膨大になる。一度きちんと目録作ってスマホですぐに見られるようにしないと、この疑心暗鬼はこれからも繰り返すだろうと思う 。
「疑心暗鬼」
読んだかな いや読んでない 読んだかも
買って後悔 買わずに後悔
蔵
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