サランヘヨ 登山

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111 大台ヶ原(日出ヶ岳) 東大台地区

2011年07月14日 | 登 山

関西を代表する人気の大台ヶ原に初めて登った。出発点の標高が1500mのため山頂までは30分足らずで登れた。
良い天気に恵まれ、大蛇(だいじゃぐら)からの眺めは息をのむ素晴らしさでした。ここは真西を向いているため、目の前には
大峰山脈の稜線がくっきりと見えた。近畿最高峰の八経ヶ岳や弥山をはじめ釈迦ヶ岳、行者還岳、大普賢岳など最近登ったので
地図を見ないでも山の名前がすらすら出てきた。つい1ヶ月前では全く分からなかったと思う。やはり登った山は記憶に残りますね。

大台ヶ原は伊勢湾台風の被害の後、森林の衰退が進んでいるため、環境省により2007年9月1日から西大台地区において
入山規制が実施されていると。入山するには、あらかじめ申し込んで有料の認定証を取得し、入山当日は大台ヶ原ビジター
センターで講義を受ける必要があるそうな。 東大台地区は入山規制の対象外となっている。

今日の登山計画書    3D          地形図          道路ルート図

   
パノラマ                  大台ヶ原ドライブウェイの帰り道 大普賢岳に和佐又ヒュッテが見えた
                 
8:15山頂に向け出発、登山コースは全て整備されている。環境保護のためルート外は立ち入り・キャンプ等も禁止。
 
30分ほどで日出ケ岳山頂に着く。山頂には立派な展望台がある。
 
8:45展望台から北・東方向はまさしく雲海になっていた。
 
西側の大峰山脈は説明書きの通り全て目前に広がっていた。 東は、富士山や御嶽山も望めるとあったが、雲海の中
 
 
 
日出ケ岳から正木ケ原までは、立派な木道が続いていて、途中には数カ所、展望兼休憩ベンチがあった。
 
1959年(昭和34年)の伊勢湾台風がそれまで地表を覆っていた森林を破壊し、その木々が流出しこのようになったと。、
 
 
鹿の群れを見かけた。5mほどに迫っても逃げない。警戒しながら笹の葉を食べていた。
 
10:10絶景ポイントで有名な大蛇(だいじゃぐら)に立ちました。真正面に大峰山脈の弥山・八経ヶ岳が見え感動です。
東京から来ている青年3人組と、横浜からの夫婦連れが初めて来て素晴らしいところだと感動されていた。
 
10:55シオカラ谷に架かる吊り橋の下で昼食を取った。ここは休憩ポイントに最適。 
山ガールは地元大淀町から来たと。お勧めの温泉を尋ねたら入之波温泉の鳩が付く名前のお湯が良いと勧められた。
 
12:25東大台コースを一周した。ここには奈良交通バスの停留所があった。近鉄吉野線の大和上市駅から出ている。
山頂は200台程の駐車スペースがあった。今日は平日の木曜日でガラガラ。食堂にレストラン、宿泊所まであった。
 
帰路、大台口トンネル手前に駐車場とトイレがあった。ここに車を止め伯母ヶ峰や和佐又・大普賢岳に登るルートがある。
階段は関電の点検用だが、道路から尾根に上がるアプローチとして利用できそうだ。その上まで上がって確認した。
 
13:45169号線ループトンネルから先の大迫ダムで右折、ダムの堰堤を通って4kmほど入之波温泉があった。(しおのは)
4軒ほど温泉旅館があるが、その中の山鳩湯に行った。10台以上車が止まっていてお客さんも多かった。
 
有馬のような赤い湯で、成分のカルシウムが浴槽に付着し鍾乳洞のように発達していた。手ぬぐいは色あせていたが、
ぬるめで肌に優しい湯なのでまったりとしていた。湯舟の上の太いパイプから注ぎ込まれている源泉を打たせ湯としていた。
大蛇で出会った横浜から来られた方と温泉の洗い場でまた会いました。
 
今日は山野草 画像なしです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
物足りなかったのでは? (団子)
2011-07-15 05:07:44
日の出岳は 昭和47年には展望台の2階近くまで木々で生い茂っていたんですよ。
そこからの大杉谷への道を探すのも苦労したほどでした。
今やハゲ山ですからね。残念なことです。
もう一度 大杉谷へ行ってみたい・・・

山鳩の湯は 最高でしたでしょ。
展望抜群でした (アンニョン)
2011-07-15 06:51:36
日出ヶ岳の展望台や大蛇からの展望は、本当に素晴らしかったです。
目前の大峯山脈の山々は、最近登ったので名前が次々出てきました。
大台ヶ原ドライブウェイのトンネル付近に駐車場があり、ここから大普賢岳へアプローチできます。下見してきました。
入之波温泉・山鳩の湯は、味わいありますね。
山ガールのお勧めの意味が分かりました。700円はちょっと高いです。

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