サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

147 母公堂から稲村ヶ岳・大日山 ミタライ渓谷

2011年10月20日 | 登 山

台風12号の大雨で天川村一帯が大きな被害を受けたと言う事で大峯行きを控えていた。
昨日、ヤマレコで10月16日に稲村ヶ岳に登った方の記録を読んでビックリ。
早、紅葉が見ごろのようだった。それで2ヶ月ぶりの大峯行きとなり稲村ヶ岳に登った。
予報は晴れで南部で雲が広がるとあった。案の定、稲村ヶ岳山頂は濃いガスに覆われ展望はほとんど得られなかった。
30分ほど待って一瞬晴れたのがこの写真です。稲村ヶ岳・大日山山頂は、南東から濃いガスが吹き付けてくる。
大日のキレットから、ここでも一瞬ガスの晴れ間から
下山時、振り向くと大日山、相変わらずてっぺんはガスがかかっている。稲村ヶ岳・大日山付近は飲食禁止という案内
 
山頂は気温8度だが風が強く寒い木々や岩肌は濡れている。
 
大日のキレットからもガスが視界を妨げている。   大日山山頂が微かにわかる。この壁は登れません。巻道があります。
 

山上辻1580mまで下ると青空が広がっている。

遠くに金剛・葛城山脈がくっきりと美しい。弥山方面もガスで見えない。紅葉は進んでいるが黄葉が多い
 
登山道のようす。紅葉で葉が落ち明るい

山上辻手前、崩落した桟橋を分解して上げ、再び設置するという。出発時に工事車が3台停まっていたが、ここまで2時間も。 
ミタライ渓谷の核心部、紅葉はまだまだ。木々は青々していた。


母公堂は閉まっていた。大峯山寺の戸閉めと同じか?   貸切状態の天の川温泉、ここは水害に遭わなかったと。
 
ルート309号、ミタライ渓谷・白倉トンネル付近が狭くなっているため、ここで弥山川が溢れ、この付近は水没したようだ。
アスファルトがめくれて流木がガードレールに引っかかっている。これより先は通行止めになっていた。復旧の目途は?


今日の山野草
アキノキリンソウ      ノコンギク       マツカゼソウ     キッコウハグマ      ツリフネソウ 

リンドウ          モミジ幼苗・紅葉    マムシグサの実    ミカエリソウ      イナカギク


山行き記録は、ヤマレコを見てください。

稲村ヶ岳・大日山・ミタライ渓谷