ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

「バイエルンはほぼマイスターだ」

2015-01-28 18:01:18 | Mark van Bommel

最新のファンボメルの姿であります。


(キャプチャ画像に加工を加えてあります)

ひぃ~またヒゲヒゲ!でもセクスィ!!

1月25日、レンジャーズにて、フェルナンド・リックセンとALS患者支援のためのチャリティーマッチが行われました。ファンボメルは参加しなかったのですが、代わりにリックセンに動画でメッセージを送りました(こちら)。
この試合にはレンジャーズOBということでガットゥーゾも出場しました。ファンボメルと再会するところ見たかったわん…。

それはそうと
PSVが公式サイトと共に、スマホアプリもリニューアルしたのですが、「History」のコーナーで
 

Σ("∀")!!!

というわけで

14年10月のオーストリアメディア(こちら)によるファンボメルインタビューの続きです。さらにざっくりさらに想像作文で…

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― あなたのかつてのクラブ、FCバイエルンは、ドイツ・ブンデスリーガで 多くの専門家の予想に反して、早いうちに競争から抜け出ています。* ミュンヘンの彼らは、25回目の優勝への道を進んでいるのでしょうか?

ファンボメル:国(内)では彼らは止まらない。今すでに、ほぼマイスターだよ。他のクラブが勝ち点を取りそこなってしまう場合でも、たぶんバイエルンは引き分けになるプレーをする。だがけして負けない。彼らはチャンピオンズリーグに集中することができる。バイエルンのアドバンテージはスーパーなスカッドがいることだ。怪我をした選手が沢山いるにもかかわらずベンチに誰が座っているかに注目するべきだ。マルティネスが怪我をしてもシャビ・アロンソを買うことができるんだから、クラブは素晴らしく組織されていると言うことができる。バイエルンはドイツのスタンダードだ。そしてヨーロッパでも勝つことができる。彼らは大体いつもベスト4まで行っている。

― 責任者たちはシャビ・アロンソとの契約によって批判されていました。彼は当初「Notkauf(直訳:不良品の買物)」扱いでしたが、今や賞賛されています。このスペイン人に対しての印象はどうですか?

ファンボメル:これこそがグアルディオラらしいゲームだ。中盤で構成し、アロンソがゲームを作る。彼は常にフリーで、たくさんのボールを受ける。僕にしてみれば普通のことだけど、彼が多くのボールコンタクトをとることが、このプロセスにおいては重要だ。

― ドイツのメディアでは、バイエルンの選手が再び世界(最高)フットボーラーとして論じられています。世界的には、明らかにクリスティアーノ・ロナウドが筆頭候補と見なされているのですが。今年は誰がこのレースを制するでしょうか?

ファンボメル:アリエン・ロッベンには能力がある。リベリもそうだし、ミュラーやシュヴァイシュタイガーもそれに続く。バイエルンには世界(最高)フットボーラーになり得る選手が沢山いる。ドイツはW杯で優勝した。それに加えて、クリスティアーノ・ロナウド、メッシ、ズラタン・イブラヒモヴィッチもいる。30、40人の可能性がある選手がいるよ。だが彼らが何を勝ち取ったかが常に注目される。(獲得した)タイトルにも左右されるに違いない。

― それはメッシに対抗する意見ですね。

ファンボメル:それはこれまでもずっとだ。(タイトルを)勝ち取れば(賞を)獲るための大きなチャンスを手にするということだ。だけど僕は(世界最高選手を)決定する人ではない。

― ここ最近はあなたに関することはあまり聞きません。意識して、めったに顔を出さないようにしているのですか?

ファンボメル:全くその通りです。僕はサッカーをプレーするのを止めて、その後は少しこもりたいと思った。トレーナー研修はとても時間がかかるんだ。だからしっかり集中したかった。インタビューは後でもできることだ。あまりに沢山のリクエストに応えるのも難しいしね。(次の文よくわからないので略)

― あなたは沢山の名の知れた監督の下で仕事をしました。最も影響を受け、最も学ぶことが出来たのは誰ですか?

ファンボメル:僕には、真似のできない、本当にたくさんの優れた監督がいた。僕は同じことはしたくない、むしろ自分だけの経験をしたいと思っている。自分だけの監督のイメージを創造して、他の人のパロディになってはならない。コーチングもそうあるべきだ。誰かのコピーをしたら、選手も不自然だと思う。

― 監督・マルク・ファンボメルは選手同様に熱い男なのでしょうか?

ファンボメル:僕は今となっては落ち着いてるよ。もともと落ち着いた選手だったけど(笑)、でも時々はボールを是が非でも持ちたがり、ゴールから外れてシュートしたりした。人々が今でもそれについて話しているということは、何かしら達成したことを意味しているから、後になってみると、それはとても素晴らしいことだ。僕のプレーのやり方は、勝利のために全力を捧げることだった。僕がチームを指導する時は、彼らにも全力を尽くして欲しい。それが僕が監督としてやろうとしていることだ。

― 選手としてあなたはほぼ全てを勝ち取っています。監督としてはどのような野心を追及しているのでしょうか?

ファンボメル:選手としての目標はチャンピオンズリーグで優勝することだと言われている。監督としてもそうだ。そうは言うものの、僕は自分が良い監督かどうか今はまだわからない。今は研修中だし、その後で、何が起こるか見てみようじゃないか。ひとたび監督になったら、目標を定めることが出来る。もうサッカー以外の計画は立てられないね。

― お話ありがとうございました。

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* 記事がアプされた時点では7節終了で2位ホッフェンハイムと4ポイント差、トロフィーツアーが行われた時点では6節終了で2位グラッドバッハと2ポイント差

なんと、10月の時点で早くも、「バイエルンほぼマイスター」宣言です!(゜∀゜)
しかし、怪我で戦線離脱している選手が多く、W杯出場選手の疲労も懸念される中、そんな心配は杞憂だとばかりに勝利を重ねるバイエルンに、今年もマイスターの最有力候補だと断言していたのはファンボメルだけではありませんでした。
はたして、バイエルンは2位以下に大差をつけて堂々のヘルプストマイスターになりました。 


2 コメント

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記事ありがとうございます。 ()
2015-01-29 10:26:25
アグレッシブリーダー…今でもメディアではボメをこう呼びますよね。確かに「絶滅種」だったのかも知れませんが、時代が変わったということなのかな、と思います。
コリアンダーさんの記事を読んで、相変わらずクレバーなボメを知る事が出来ました。

もうあれから4年たったのか、と、このあいだ思っていました。考えて見るといつもボメは自分をしっかり見て、行くべき道を選んで歩んで来た気がします。そしてバイエルンに対する変わらない情熱も、ですね。
それにしてもコリアンダーさん、よく記事見つけましたね。いつも敬服しております。
指導者ボメを楽しみに、これからも出来る限り追っかけましょう。
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> 梢さん (コリアンダー)
2015-01-30 02:10:57
ワタシとしては、上手くてかわゆくて清潔でみんな仲良しな今のバイエルンやドイツ代表も大好きですが、アニキがいて泥臭くて時々ケンカもして、というひとむかし前の雰囲気も嫌いじゃないんですよねぇ。まぁでも好みの問題です。ボメ自身が意固地にならずに時代の変化を受け入れてることは喜ばしく思っています。
ボメが思い描く監督像の話は興味深かったです。安易に御義父様の名前を出したりしないところもいいなぁ、と思いました。どんな指導者になるやら楽しみです。
検索はいつもぐーぐるに丸投げでございます(汗)このネタ元自体はほぼリアルタイム(つまり去年の10月)に見つけていたのですが、なかなかじっくりと腰を据えて読む時間がなく、ウインターブレイクの宿題にしてしまいました(^□^;)
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