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おとぎ話の終わり

2016-08-24 01:35:56 | ドイツ代表

クラブでは完全に干上がっているシュヴァインシュタイガーですが、31日のフィンランドとの親善試合に代表引退記念として出場するそうです。
ドイツ代表・シュヴァインシュタイガーの最後の勇姿を見たいのに、もちろん日本のTVでは放送がありません(号泣)

そして

発表からだいぶ時間が経ってしまいましたが(汗)、このたび、ポドルスキーも、代表から引退することを表明しました。
DFBとしては、フィンランド戦を、シュヴァインシュタイガーと同時に、このポドルスキーの引退記念試合も兼ねたかったようですが、こちらは現在故障中で、プレーもままならないようでして…。

調べたら、A代表デビューは2人同時で、2004年6月6日の親善試合ハンガリー戦だったのでした。
その後2人が大親友そしてドイツ代表として共に戦う盟友としてサッカーキャリアを歩んでいたのはご存じの通り。バイエルンでチームメイトだったこともありました。

思い出を語り出せばきりがありませんが、ともあれ、これで、あの2006年母国開催のW杯での「夏のおとぎ話」に出演した選手が全員、舞台から降板することになったわけです。

…。

あの「夏のおとぎ話」をどう定義するかは人それぞれなのかも知れません。
映画の通り06年W杯限定、という見方が一般的でしょうが、いやいや、第2章、第3章、と続いて2014年W杯で頂点を極めた時点で大団円、という見方もアリなのではないでしょうか。 

しかし、ワタシにとっては、シュヴァインシュタイガーとポドルスキ、あの映画の主役(とワタシは思っている)がマンシャフトに残っている限り「おとぎ話」は続いていたのかも知れない、と、今になって感じております。

だけどとうとう、この長い長い物語も終わりです。
たくさんの忘れられない瞬間と感動をありがとう。本当にありがとう。
最後の2年間はなんだかショボショボした印象ですが、ここはおとぎ話らしく、あえてハッピーエンドで締めようと思います。 

そして二人は、いつまでも、いつまでも、トップアスリートとして活躍しましたとさ。

おしまい

 


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