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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

マルク・ファンボメルのLife After Football

2014-03-19 01:42:16 | Mark van Bommel

だいぶ前の話ですが、バイエルンの元マネージャー・ネルリンガーがkickerのインタビューにてこんなことを語ったそうです。

「我々は、ラームとシュヴァインシュタイガーにリーダーとしての場所を確保するために、ファンボメル、ルカ・トーニ、デミチェリスといったベテランを放出するという難しい決断をした。このプロセスに私は深く関わった」
(インタビュー全文は本誌をどぞ、のパターンなので読めませんが、他にもいろいろ語ってるようです。詳しいのはこちら。)

こんちくしょう、と思いましたよ。
それから、ネガチブなことをあれやこれや考え込んで悶々してしまいました。

だけど、すぐに思いました。あの時のファンボメルや、心を壊しかけた自分のことをかわいそがるのは、もうやめようと。
ファンボメルは追い出されたわけでも逃げ出したわけでもないのだから。
恨んだり妬んだりするのは、敗者のすること。
リアルでのワタシはひがみっぽくて卑屈で負け犬根性がこびりついた本当につまらない人間なので、せめて「ボメラー・コリアンダー」としては、(見栄だけでも)誇り高くありたい。

と、

「俺のようなタイプの選手は、そのプレースタイルのせいでよく批判を受ける。だけどすべてのクラブが、俺がいたことに満足していたんだ」

グハッ( ゜∀゜)´;・:";";・←鼻血

ちょ! あまりのイケメンっぷりに思わず久々の「俺俺」訳になってしまったではないか!
これは何かと問われたら。問われてないけど。
オランダのモード系サッカーマガジン?サッカー系モードマガジン?「LIFE AFTER FOOTBALL」の予告画像です。
なんと!13日に刊行した、その「LAF」の表紙&インタビュー記事をファンボメルが飾っているのであります!(ちなみに前号はエールディヴィジきってのフェロモン選手・ペッレでした)

 

サイトのバナーにもモードなファンボメル!
 

撮影舞台裏動画がサイトのトップページにアプされてます。
辛抱たまらんのでキャプってみた。

 

 

 

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。

抱いてくれたらいいのに!!!

…    

…    

…   

はっΣ(゜∀゜|||) ←キモ!ヤメレ!と各方面から石つぶてをくらって血まみれ 

今号のLAFでは、デパイやティモシュクのインタビュー記事もあるみたいです。
 
 
何もファンボメルと同じ号にしなくても…。なんか、すんませんねぇ(汗)

そんなアタシのファンボメル、PSV-B1とオランダU-17代表で、アシスタントコーチとして張り切っているようですが…。

 
言われてもわからないレベル。
(ちなみに、右端で棒立ちになっているのはファンニステルローイです。blogには書いてなかったと思いますが、ニステルはこのW杯終了後オランダ代表監督に内定しているヒディンクの下で、アシスタントコーチを務めるそうです。)

このたび、PSVのブランツSDが、来シーズンからファンボメルをPSVのトップチームのスタッフに加えたい意向を語ったようです。
「マルクは(B1での仕事に)とても熱心だ。アヤックス(B1)に5-0で勝った試合の後、すぐに彼は私に電話をしてきたよ。マルクのような人物にはいつだって役割を空けておきたい」

なんと!ε-(゜∀゜)
コーチングライセンスの習得過程がわかりませんが、もし実現したら、なかなかのスピード出世ではないですか?!
しかしそれならそれで、せっかく今シーズンは気楽にやらせてもらってるのに、また来シーズン、PSVの試合が見たい見れない勝ちたい勝てないむぎぎぎぎ、と、悶絶することになりそうな…(汗)

PSVの仕事だけでなく、オランダU-17代表のアシスタントコーチでもあるファンボメル。
 
 
 
「名前が覚えられん…誰が誰だっけ」←うそ?
 
  

オランダ代表U-17はいよいよ20日から、EUROに向けてのエリート・ラウンドに臨むことになります。
これにあたってのファンボメルの意気込みがアプされてました(OnsOranje)。ざっくり

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「選手としての僕は、チームプロセスを把握してたし、ロッカールームでのことを常に知っているよう気を配っていた。それは今も変わらない。大きな違いはピッチ上でのことだ。選手である方がコミュニケーションはより容易だし、自分自身でゲームに影響を与えることもできる。ベンチからだと、前もって指示したことを選手たちが実行してくれると信頼することになる。正確なメッセージを伝えられたら、自信を持ってベンチに座っていることができる」

「マールテン(ステケレンブルフ・U-17代表監督)は、国際的にも、監督の経験が豊富だ。僕は選手として。僕たちはお互いを補完し合ってるんだよ」 

ファンボメル自身もU-17オランイェでプレーしたことがある
「素晴らしい時だった。僕たちはキキ・ムサンパ、ノルディン・ヴォーター、アーノルト・ブルキン、ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク、ジョン・デヨンク、ヴィルフレト・バウマといった仲間たちといっしょだった。バウマとはよくルームメイトになったよ。後に、ヴィルフレトと僕は8年間いっしょにプレーした。まずはフォルトゥナ・シッタート、それからPSVで。彼ほど長く同じチームにいた選手はいない。僕たちのキャリアの基礎は既に当時敷かれていたんだ」

 むひょひょ

現在と自分の世代との比較
「サッカー技術のクオリティだけを見れば、このグループの方が僕の時代よりレベルが高い。だが僕たちはチームとしてとても良かったんだよ。いつも、全てを賭けて勝ちたいと思っていた」 

「現在のU-17のクオリティで成功が保証されるわけではない、と言いたい。トップでは別の事が要求されてきた。ポルトガルでの大会で、僕たちはいいサッカーをした。僕たちがうまく成功する時は、安定したチームで共に進んでいる時だ」

「ポルトガルでは大規模なグループセッションを行った。そこで選手たちは僕に質問をすることも出来た。僕は沢山話をしたし、彼らが共に何かをやれることを願っている。現在U-17とその後の彼らのキャリアにおいて」

エリートラウンドを楽しみにするファンボメル
「このようなトーナメントは、オール・オア・ナッシングだ。チームはそれに慣れなくてはならない。どうやって勝つかは問題ではない。醜い1-0での勝利が3回あれば、僕は満足だよ」

もちろん、タフな相手であることはわかっている
「だけど彼ら(対戦相手)もオランダと同じグループで嬉しくないだろうと僕は確信している。若い彼らにとって、EUROへ進出することはとても重要だ。EURO決勝ラウンドに参加することは、貴重で忘れられない経験なんだ」

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「醜い1-0の勝利で満足」とか、蔵畏怖が聞いたら卒倒しそうなこと言ってますね。だけどそれでこそファンボメル!いいぞいいぞ 

今、ご存じ、マンUやミランが不振を極めており、日本人選手が在籍していることもあり、ごうごうと非難を浴びております。監督に対しても厳しい批判の声が上がってるわけですが…。
いつか近い将来、ファボメルがその立場になることを思うと、自分としては監督を責められない~(汗)、と思ってしまいます。
ファンマルヴァイクのおかげで、選手のファンも大変だけど、監督のファンも相当しんどい、というのをシミュレートできた気がしますですよ…。
それでもその厳しい世界での成功を目指して、進んで行くのだよな、彼は…。


2 コメント

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うひゃ♡ ()
2014-03-19 10:19:05
こ、これはまさしくボメラーによるボメラーの為の記事ありがとうございます
若い選手達の中にいるボメの姿は、ホントに「いい兄貴分」であり、頼れるコーチでもあり、何でも相談出来るという雰囲気ですね~。
・・・ってかカッチョイイ雑誌の写真せめて雑誌の実物大で見たいですよね~

・・・ちょっとやり過ぎたか・・・。(暴走すみません)

>PSVトップチーム・・そういう話があるのですか?ボメ追っかけの道は、まだまだ続きますね!
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> 梢さん (コリアンダー)
2014-03-19 20:59:55
素敵すぎるモードモジャモジャに、久々のボメ愛が炸裂!気分いい~(≧▽≦)
…ワタシと梢さん以外にとってはまさに誰得ですね(^_^;)

現役の頃から若いもんの面倒をよく見てましたから、コーチという仕事はすごく向いてるでしょうね。しかしボメ、うまく行ってない時、ついピッチの中まで入って声を張り上げたくなったりしないのかしら(^m^)
ファーストチームのスタッフになるのはまだ早過ぎるんじゃないか、という気もしますが、今ならいっしょにプレーした選手も多いし、逆にいいかも。期待しちゃいますよ~。
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