イタリアにベストの状態で来てね、と言ったのは、ドイツがベストの状態だと思っていたからです。シュヴァインシュタイガーの足首の調子が良くないみたい、というのは気になりましたが、なんだかんだ言ってオランダ戦((T-T))では素晴らしいプレーでしたし、いざという時には気合いで乗り切っちゃうんだろうなと。(で、後になってガックリするのかと…←ダメじゃん)
ドイツに死角はない!攻撃的になって強くなったイタリアとガチの勝負!で、素晴らしい試合の末に3-1ぐらいで勝つんだもんね!と信じ切って、安心して寝たのです。
起きて、さて、ドイツが勝つところを楽しく見てやるかー、と思ったら・・・
(゜∀゜)?
12年6月28日 EURO2012 準決勝 ドイツ 1-2 イタリア
珍しくやけくそ?と思ってしまったkickerの採点も合わせてどぞ
交代:ロイス(3.5)(46ポドルスキ)、クローゼ(5)(46ゴメス)、ミュラー(71ボアテンク)
サブ:ヴィーゼ、ツィーラー、メルテザッカー、シュメルツァー、ヘーヴェデス、ゲッツェ、ギュンドガン、ベンダー、シュールレ
得点:バロテッリ(20カッサーノ)、バロテッリ(36モントリーヴォ)、エズィル(90+2PK)
カード:■ フンメルス、バロテッリ、ボヌッチ、デ・ロッシ、チアゴ・モッタ
MoM:ピルロ(UEFA)、バロテッリ(kicker)
負けちゃった。。。。。。
ミュラー…これは切ない(;_;)
しかも完敗って、どゆことorz
采配がどうとか言われてますが、それはちょっと結果論じゃないのかなー?
クロースが右SHという点だけはちょっと「ん?」と思いましたけど、基本スタンダードなスタメンだったと思います。私個人はギリシャ戦は主力温存策で、ロイスやシュールレがいくら頑張ったと言っても、次はまた元に戻すんだろうと思ってましたので、別に驚きませんでした。
交代策もまあ、結果は出ませんでしたが、オーソドックスなものだったかと。ちょっと普通過ぎて工夫がない、もっと思い切った手を、とも言えますが、やはりそれも後から言うこと。奇策を講じる余裕はなかったです。(もっとも、シュバをCBまで下げさせたことは奇策と言えなくもない(^_^;))
言い替えると、緊迫した状況で思い切った交代策を打てるほど、サブメンが信頼できなかったということでもあります。あんな状況でいきなりゲッツェやベンダーやヘーヴェデスは、やっぱり恐い。
ここにきて、もちろんオランダほど深刻ではありませんが(←比べる意味ないけど)、不利な状況になった時の選手層の薄さが問題になってしまいました。
それまではまずまずイイ感じでゲームを掌握していたドイツでしたが、1失点して、たった1失点で、すっかり動揺してしまい、それまでの自信も高慢もどこへやら、建て直す間もなく2失点。
ドイツが先制されたのは今大会初めてです、と実況が言っていましたが、だからってこんなにあっさり自滅するとは、びっくりです。
どんだけお坊ちゃんたちなのキミたち。打たれ弱過ぎる。
まあでも、とにかく、イタリア強かったです。
バロテッリ凄かった!1点目の抜け出し!クロスに反応して一瞬で出てくる加速!そして確実にゴールを射止める動物的反応!
2点目も、きっかけはドイツのアホアホミスとはいえ、頭はクールにしかしシュートは熱く決め切る決定力!これぞゴールゲッターの本能!もし昨日のゴメスがあのバロテッリと同じ形になったとしても、決められなかったと思います(爆)
例えとしては適当ではないかも知れませんが、とっさに何故か「黒豹」のイメージが浮かんでしまいました。
何がウケたって、露骨なドヤ顔ではなく何故か無表情なところ(≧▽≦)そしてラームの迷惑そうな顔がこれまたなんともいい味を…
カッサーノもすごく良かったし!何度も言いますが、去年11月に心臓疾患で倒れた時のことを思えば、EUROでこんなに元気に走り回れる姿を見れるだけでもハッピーなことです。
パパ~(*´∀`*)
調子に乗り過ぎ
4年前もブリーフで走り回ってたよねアンタ…
kickerではピルロにまたまた神採点が付いてましたが、今回はドイツがかなり注意していたのもあって、ワタシ的にはイングランド戦ほどは神がかってはいなかったように見えました。もっとも、ドイツ寄り目線だったので、イタリアの方は見えてなかっただけかも知れません。
後半、ロイスやクローゼが投入され、ラームも積極的に上がるようになり、ブッフォンに弾かれてしまった惜しいシュートもあり、なんとか攻撃を活性化させようと奮闘したドイツでしたが、すぐに手詰まりになってしまいました。
こうなると、もともと守備には腕に覚えのあるイタリアです…。2点差を守り切るのは、簡単ではなくても、不可能ではなかったはず。
それどころかむしろ、攻撃の選手を交代して、あわよくば3点目も奪ってゲームを終わらせてしまいたいというプランデッリ監督の大胆かつセクシー采配恐るべし。
(いや、ワタシはイタリアのこと全然わかってないのですが、そこはヲウヲウのダンディー解説コンビのおかげ…(^^ゞ)
しかしドイツの、終盤残り10分ぐらいでしょうか、カウンターを食らうリスクを承知の上での、ダメダメでもぶつ切れでも無理やりでもなんでもいいからとにかく押し込め放り込め、ノイアーも参加しての、進めエルフよ火の玉だ攻撃はすさまじかったです。いわゆる「不屈のゲルマン魂」とはちょっと違う感じがしましたが(今のドイツ代表には似つかわしくない言葉だし)、なんとかしたい~っ!という熱い意気込みは感じました。
アッズーリファンの方々はこの時間帯、さぞ生きた心地がしなかったんじゃないでしょうか。
そんな無理やり猛攻が実ってなんとかかんとかバルザレッティのハンドによるPKゲット、エズィルが決めて1点差に追いついてからは、もう何が何やら、どんなことでも起こり得る、実にシビれる時間帯でした。
しかし遅過ぎました。結局時間切れとなりゲームセット。
終わってみればスコア以上に内容で差がついた完敗でドイツ、またもイタリアに勝てず、準決勝で敗退です…。嗚呼…
攻めてよし、守ってよし、中盤よし。死角がないのはイタリアの方でした。。。
前回のEUROの決勝戦では、スペインが表彰されるのを見ながらピッチの芝をむしって泣いていたシュヴァインシュタイガー。
しかし今回は芝をむしっていたのはミュラーであり、バトシュトゥバーでした。この4年の間に、そんな彼らを励まして回る立場になったのですね…
上に何がある?
・・・・・・。
オランダ代表の件で絶望し尽くしましたので、今回のドイツに対しては、実はそんなには打ちのめされていないのですゴメン。イタリアすげー!と素直に感心する余裕すらあります。
ただ、今回が最後のEUROだったはずのクローゼのことを思うと…。胸が痛みます…(;_;) 彼にタイトル獲らせてあげたかった…
この試合、若いチームならではのメンタルの弱さ、未熟さが敗戦につながってしまった印象です。改めて、クローゼのような経験豊富なベテランの必要性を感じました…。
(もっともラーム・シュバ・ポドルスキ・メルテザッカーもそんなには若くないんですが。19、ハタチ前後から第一線で活躍してる彼らはもう立派なベテランのはず)
久しぶりの2ショット。…地獄の鬼採点コンビ(泣)
「どうも~、ギュンドガンでーす。僕がいるの忘れてませんよね?」…(゜∀゜;)ドキッ
某サッカージャーナリストさんに厳しく批判された、いざ出陣、というロイスの後ろで、ベンチで談笑するベンダーとヘーヴェデス。
ワタシはそんなロイスを励ますシュールレにグッときちゃったんですけどね。
そんなわけで、ドイツ代表のEURO2012はベスト4で散りました。
このイタリアに負けたのなら恥ではない、と思いますが、今はひたすら悔しい彼らにとってはなんの慰めにもならないでしょう。
イタリアには何がなんでも、スペインを倒して優勝して欲しいです。彼らには、前回大会のドイツみたいなことにならないことを切に切に願います。
みんなお疲れ様。
ドイツ代表サポとは言えなかった自分なのであまりあれこれ言いませんが、とにかく、お疲れ様。心配いらない。強かったよ。ゆっくり休んで、またそれぞれのチームに戻って、新シーズンの活躍を願っています。
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以下おまけ劇場。心が痛んでそれどころじゃない方はスルーしてください。gooさんは「続きを読む」でたためないのが不便です。
・・・・・・・・・・。
嬉しそうなモントリーヴォとちょっとイヤそうなミュラー。モントリーヴォのお母様はドイツ人だそうで、ドイツ語ペラペラらしいですね。試合後インタビューとかドイツ語で答えたんじゃないかと思ってるのですが、まだ見つけてません。
友達(ゴメス妻&ミュラー妻と思われる)の分のドリンクとツマミを買い出しに行ったらしいシュバカノ。
クローゼの双子ちゃんかな?大きくなったのね(*^^*)パパに似てきたかも。
レーヴにメロメロの奥様方にプリーズ
等間隔に並んでラジオ体操(うそ)。
Corriere dello Sportによるコラージュ
♪てれってってれって♪(スーパーマリオのテーマ)この脱力加減がツボった…。キノコ…
というわけで
DANKE。
(DFB公式facebookより)
スペイン強かったですね(´д`)心配していた通りの展開に力が抜けました。
おっしゃる通りイタリアのピークは準決勝でしたね…。そんなつもりはなかったでしょうが、やはり心のどこかで、決勝を進出したことで気持ちに一段落ついてしまった感じはあったのではないでしょうか。。。
いゃースペイン強>_<
アズーリはドイツ戦にピーク持ってきちゃった感じですかね…
手詰まり←FWが2人だけという極端なメンバー構成が響いてしまった感じもしますね…。もちろんポルディもミュラーもFWとして使えますが、最後までMFでした(ミュラーはこの試合ではFWだったのかな?まいいや)
何が足りなくて何が悪かったのか、今後検証されて行くことでしょうが、レーヴ監督はもう少し人事面での偏りを改めて欲しいなぁ、と思います。
最後のがむしゃら攻撃は、ただ必死なだけで美しくはなかったかも知れませんけど、悪い気はしなかったですね。せっかくだから同点に追いついてドラマを見せて欲しかったけど、命運尽き果てた~(>_<)
攻撃が手詰まり←FWがたった2人という極端なメンバー構成が響いた感じもしますね。もちろんポルディやミュラーもFWとして使えますが、結局最後までMFでした(ミュラーはこの試合ではFWだったのかな?まいいや)。
足りないものや何がいけなかったのかは今後検証されて行くことでしょう。個人的にレーヴは続投するべきだと思いますが、今後はもう少し人事面での偏りを改めて欲しいところです。
最後の数分間の粘りはバイエルンではあんま見れない頑張りでなんか新鮮でした!それにしても手詰まりになっちゃうシーン今シーズン何回見たことか…(;O;)何かが足りないけど何が足りないのかわからーん(;O;)
イタリア強かったですね。準決勝にふさわしい相手でした。この相手に負けたのなら仕方がない…とワタシは思ってますが…
イタリアにはドイツの無念の分まで背負って、スペインをやっつけて優勝して欲しいと思ってます。
ウケてくださってありがとうございます。せめてネタでほっこり楽しんでくださいませ。
カルチョの釜の飯を食った身としては…というのもありますが、今大会のイタリアのサッカーには心踊らされるものがありますよ。
おかげさまでドイツは完敗です\(T∀T)/までも、最後にヒヤヒヤさせたのはせめてもの意地ですわ。
ありがとうございます(ノ_-。)激動するサッカー界の流れの中にあっても、おっさんはきっと復活して、最後まで輝いてくれることを信じてます・・・
今日は記念すべき日だったのでした。すっかりケロリと(汗)。思い出させてくださってありがとうございます、って別に何かするわけでもないのですが(どのみち間に合わん)。
そうそう!イタリアの1点目のカッサーノは素晴らしかったですね!これぞカッサーノ!という感じでした。新シーズンはいよいよ本格復帰、イブラとのあんなプレーが期待できそうですね(^ー^)
気が動転してしまったまま最後まで落ち着く事が出来なかったドイツ代表。プレーの修正とか味方への鼓舞とかあえてゆっくりボールを回すとか、リーダーシップを取る選手がいませんでしたね。…話せば長くなるので、あえて本文には書きませんでした。ただまあ、肝心な時にリーダーシップを発揮できなかったという点ではオランダのキャプテンも同様でしたので、実に耳の痛い話です。
ほんとですね。バイエルン勢にとっては長い長いシーズンがやっと終わったわけです。ゆっくり休んでね。
イタリアは頑張って欲しいです!前回のドイツみたいに、それまでの勢いが鳴りをひそめ、しょんぼりオドオドしたサッカーでサックリ負けるのはイヤンなんです~
はい、ワタシも麻痺してます。
ブンデスポカールCL&トドメのオランダで精魂尽き果てた、というのもありますし、おっしゃるような、決勝で負けて、屈辱の花道を作らされたり相手選手がトロフィーを掲げるところを見届けるよりははるかにマシ、という思いからかも知れません。
ポルディ&ゴメスはあきませんでしたね(-_-)前半で交代させられたのは至極納得です。クロースの使い方は意味不明でした。エズィルとうまくポジションチェンジをすれば、と思ったのでしょうか?それにしたって、サイドで使うんなら右じゃなくて左の方が。
そうですね、あのメロメロな守備なら、たとえこの試合勝ち上がっても、決勝戦では見違えるような攻撃を仕掛けて来るはずのスペイン相手に、どむならなかったでしょう。
シュバは心配ですね。心身ともに。バカンス中に少なくともフィジカルだけでも回復して欲しいですが、ほんとに具合が悪いなら、休み中のリハビリプログラムというか、ちょっと考えてもらった方がいいかも知れません。ってもう手遅れかしら。
みんないい夏休みを過ごして、リフレッシュしてくれますように・・・
さすが一度は同じ釜の飯を喰った仲←違っ。
ラテンの親爺力に翻弄された感じでしたが、この試合が手に汗握る面白い内容だったの事には、誰にも異論はないでしょう。
オランダ代表の時は読み逃げしてスミマセン<(_ _)>彼の絢爛たる才能は、またいつの日か蘇る事を信じております。
私と言えば、サッカー界の流れが変わった気がして興奮しております。
是非是非、決勝戦を楽しみましょう。
>浮き足立った感じだったしょうか→浮き足立った感じだったでしょうか です。
失礼しました
イタリアの先制点、入れたのはバロテッリですが、その前のカッサーノの動き・・・!あれが彼独特の「意外性のある動き」なんだと感じました。ミランでもやっていますものね。
昨年秋、カッサーノが長期離脱した時は、このユーロも出るのは微妙、と言われていたみたいですから本人も嬉しいでしょう。しかし相変わらずやり過ぎな(○リーフ姿)御仁ですな。
ドイツは失点してから、浮き足立った感じだったしょうか。実況席でも「誰かが鼓舞しないと・・・」みたいに言ってましたね・・・・。
皆さん、お疲れさま。
特にバイエルン勢は、CLから後もずっとモチベーションを高く保ち続けて来たわけですから、これからキチンと休んでほしいです。
そして私もコリアンダーさんと同じく、決勝でイタリアがいい試合をしてくれる事を願っています。
ボメのおかげで、「ご縁」の出来た「カルチョ」の国に。
では又です。