33節：バイエルン対シュツットガルト

遅くなりました。

２位は確定、ＣＬ準決勝でハードな試合をしたばかりで疲れてるし、ホーム最終戦だし、ということで、（シュツットガルトには申し訳ないけれど）、比較的のんびりした、イベント試合的な雰囲気でございました。

ブンチャッチャ♪っとね。

！？！何やってんのウリ？

Bildによれば

これは97年5月10日、交代退場させられたクリンスマンが怒って蹴りを入れ、穴を開けてしまった宣伝用ディスプレイだそうです。5月にオープンするバイエルンのミュージアムに展示されるらしいのですが…。いやー、よく残ってましたね。

さて

12年4月28日　ブンデスリーガ 第33節　バイエルン・ミュンヘン ２－０ シュツットガルト

kickerの採点も合わせてどぞ

交代：アラバ(3)（46ゴメス）、シュヴァインシュタイガー(3)（57宇佐美）、ロッベン（74プラニッチ）
サブ：リートミュラー、ラーム、クロース、ペーターゼン

得点：ゴメス（32ミュラー）、ミュラー（90+2オリッチ）
カード：■ ラフィーニャ、ニーダーマイヤー

ＭｏＭ：ブット

 

宇佐美、岡崎、酒井の３人がスタメン！日本人選手が同時に３人もピッチに立つのは初！ということでニホンメディアは盛り上がったようですが、我々にとっては何はなくとも

ブット、ブット、ブット。
引退を表明しているブットが記念出場＆キャプテン。
もちろん、これはダルい花試合ではなくれっきとした公式戦。シュツットガルトもEL出場権をかけて順位を守りたい大事な試合。
真剣なプレーでファインセーブも披露、そして今シーズン最初にして最後のＭｏＭ。

名残惜しいです。
気が付いたらバイエルンでの在籍期間は４年になりました。カーンが引退した後に、レンジングのバックアッパーとしてやって来たのでした。
ベテランの経験と、物静かで思慮深い、誰からも尊敬されるパーソナリティーでもってチームに貢献。
レンジングの不調、クラフトの台頭、ノイアー移籍騒動、でバイエルンがＧＫ問題に大きく揺れる中、ブットも突然正ＧＫに昇格したり控えに戻されたりと振り回されておりましたが、本人はあくまで冷静に、その時々での自分の仕事を淡々とこなしていたのでした。
その真摯な姿勢には頭が下がるばかり、ひたすら感謝なのです。
引退後もバイエルンのジュニアチームで仕事をしてくれるそうで、ありがたい限りですね。

ＣＬで優勝してカップを掲げてもらって、ちょうど10年前になし得なかった夢を、このバイエルンで果たしてもらいたいです。
（そして喜びのあまりコワれはしゃぐ姿も見たいかも(^m^)）

というわけで

早っ！昨日の今日でもう買ってる。

予告通り、この試合、来シーズンの新しいアウェーユニを着用したバイエルンです。
デザインはともかく、オレンジ色がまさかのビカビカ蛍光色！全然オランイェっぽくなかったので妙にひと安心ですが、眼に突き刺さるったらありゃしない(☆_☆;)

 

宇佐美がパンチを食らいそうになってる相手はティモシュク（たぶん）。
そんなこんなで、 今回もスタメンはサブ中心メンバー。宇佐美も前節に続いて２戦続いての先発になりました。
ノイアーも休息が与えられ、サブのＧＫはなんとリートミュラー。

彼も最後だから頑張ろうと思ったのでしょうか（涙）、気の利いたプレーで張り切っていたプラニッチ。「イイよイイよ、もうこのまま残留しちゃえー！」と応援していたのですが、負傷により無念の降板（泣）。90分見たかった。
続報がさぱーり出ませんので大事なかったと思いたいです。EUROありますし…（汗）

もれなく見せ場を演出するティモシュク

裏ティモ。転び上手でまんまと相手にファウルを出させて「してやったり」（byフジさん解説水沼さん）。

ディスカッションしながら引き上げるミュラーとバトシュトゥバーの後ろで何故かヘソ出し

スタンドのリベリ、ファンブイテン、ノイアー

パパリベリ(´∀｀)。相変わらず私服のセンスはびみょーなダニエル。

あわや、カカウの顔をシリでつぶすところを見事な寸止め！

ミュラーのゴールで試合終了！

「DANKE OLIC」
ＣＬもありますからホーム最後の出場とは限りませんが、最後のスタメンであることはほぼ間違いないと思われるオリッチ。
ゴール決めて欲しかったけど、最後の最後、チームのためにアシストを選択をしたことを称賛してあげたいです。

そうなのです、バイエルンからは発表が出ませんが、オリッチも退団が確定しました。
ヴォルフスブルク公式から先日、２年契約で獲得、と発表がありました・・・・・・。
スミマセン、タイミングを逸してしまって結局こんなついでみたいな書き方に。まぁ、オリッチはまだ見れるでしょうから、思うところはまたその時に。

おつかれさま！