16年5月3日 バイエルン 2-1 アトレティコ
敗れっちまった悲しみに、なすところなく日が暮れる…
と、アロンソの姿を見て、勝手に出て来た替え詩シリーズ。
CL制覇、W杯制覇、EURO2連覇、とサッカー界最高の栄光を全ておさめているシャビ・アロンソでさえうなだれてしまうほど、悔しい敗戦だったのね…。
いや、この試合には勝ったんですが、アウェーゴール数でCLは敗退です。ややこし。
とても残念ですがしかし、ここまでCLを堪能できただけでもワタシにはじゅうぶんなので、blogをご覧になっている皆様やバイエルンの選手たち程には悲しみの感情を共有できない自分に戸惑っています。バイエルンファン失格なのでは、とか…
34本もシュート打ったらしいですぜ、と聞くと虚しさひとしおではありますが…。
「トーマス・ミュラーは(略)、ロッカールームでは涙を流し、他の全メンバーの気持ちを代弁するように、「本当に辛い」とコメントしていた。(痛恨の勝利! 悲しみと誇りの狭間で揺れるFCB)」ミュラーが泣いたのか!と思うと、胸がキュンとしますが…。
ワタシにとって、今大会の対アトレティコということでは、PK戦のたった1球でPSVが敗れた時の方がガックリ来ましたし、バイエルンということでは、あの2012年決勝を超える絶望はありません。(1999年「カンプ・ノウの悲劇」は経験してないの…)
汚いプレーのアンチ・フットボールな彼らは勝者にふさわしくない、という意見も、2010W杯のオランダ代表への批判を思い出して苦しくなります。
強く、美しいサッカーをするチームが勝つべきかどうかなんて、ワタシにはとても言えません。
勝った者が強いのだ。それだけです。弱いから、隙があるから負けたのです。
だけどレアル→バルサ→アトレティコ、と、スペイン3強にことごとく敗れるペップどーなのよ、とは思いますが…。
ま、試合内容がレベルアップしてるからいいいか。
…と、なるわけなかろうがー!
(キャプチャ画像です)