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マースブラハトでフラーイを

2013-09-13 09:25:06 | 旅行

2013年7月18日

ファンボメルのふるさとのマースブラハトに行ってきました!

 
アイントホーフェンからインターシティで約30分のルールモント下車。そこからバスで20分ほどでした。

 
かわいいルールモントの駅前。

 
「マルクト(市場)」で下車。右側の「PLUS」はスーパーマーケットです。

 

 

マルクト広場にはチーズ屋さんや、食料品、工芸品、衣料品などの出店が所狭しと並んでました。
もう午後だったせいかお客さんも少なくて、言葉が不自由で生まれて初めての一人旅中の引きこもりチキンハートには、ちょっと冷やかしにくい(^_^;)。写真もむっちゃ遠慮して遠くからこそこそと…。
それにしてもチーズぐらいは買うべきだったかな、とすこし後悔しています。

 

確か、2010年W杯の後、この場所でファンボメルの凱旋イベントが行われたはずなのです。
実際行ってみると、広場は思いのほかこじんまりしており、動画で見たのと印象がだいぶ違いました。
ほんとにこの場所にあれだけ沢山のお客さんが集合できたのかしら?ステージはどっち側?といろいろ想像してみたのですが、いまひとつぴんと来ませんでした。

通りには、田舎町らしい小さな商店が軒を連ねてました(写真撮ってない…)。
角を曲がって、運河方面に向かいます。

 

 

マースブラハトは住宅街みたいでした。
町並みはこざっぱりとしていて庭先に花が沢山植えられえいる家々はかわいくて、のんびりした気持ちになります。
ファンボメルはこんなとこで育ったのね~とかフワフワ妄想しながら歩きました。
ここにうっかり、地元のサッカー少年が道を走ってたりしたら、マルクー!と絶叫してしまうところでした。

ユリアナ運河です。
 

 
クルーズツアーもあるみたいですね。
近くに何やら、ダイビング道具をレンタルしている風の店があったのですが(写真撮ってない…)、ダイビングもできるのでしょうか。

 
運河を臨む2つ星(たぶん)レストラン(画面左側)。
地方の町にひっそりたたずむ星付きレストランなんて、なんとお洒落で贅沢な…。。

の、そばにあるふつうのカフェ(写真撮ってない…)で、ファンボメルお薦めの?リンブルフ名物フラーイを食べてみることに!
周りに誰もいないのでなんとも心細い気持ちになりつつ、思い切って店をのぞいてみたら、お客さんが数人、絶賛開催中の「ツール・ド・フランス」をTV観戦していました。
お店の人が見当たらないのでこれまた不安な面持ちでキョロキョロしていたら、常連客とおぼしきおっさんが親切に声をかけてくれました。
この人に申しつけていいのかしらと思いつつ
「えとえとあのですね、おいら食べたいアルのことよアウトサイドで。コーヒーと、あ、あとフラーイも」
デタラメ英語にいきなりフラーイとか言われて、おっさん一瞬「?」となりましたが、無理やりフラーイで押し通すアホ。
奥からお店の人が出て来たので、おっさん「この人コーヒーとアップルパイね」と代わりに注文してくれました。どもありがとアルのことよ。m(__)m

ということでついに!
 

…。普通にアップルパイだったのですが、フラーイとはこれで合ってますでしょうかファンボメルさん?
でも美味しかったです!ぎっしりしててボリュームがあるし、コーヒーとよく合いました。コーヒーも苦くて美味しかったです☆

 

運河沿いのカフェテラスでのんびりコーヒーを楽しむ…。心なごむオランダの昼下がり…。

・・・・・・・。

もうちょっと涼しかったらね!

日陰に座りましたがそれでも暑かったです。
このくっそ暑い中、テラス席はもちろん、散歩してる人も皆無でした。こんな日は室内でツール・ド・フランスを観戦するに限るよ。
そんな中一人ぽつねんとコーヒー飲んでる自分は、怪しく映ったかも知れません(^_^;)
そもそも外国からわざわざ観光に来る人なんかいやせんでしょうし。まして日本人なんて…。うう、もうちょっとシャキッと行動しないと、日本のイメージが(汗)

それでもマルクトのバス停の周りは何故か人が沢山いて、カフェもにぎわってましたよ。
待つ道の方向を間違えた(←バカ)とか来るはずのものが何故か来なかったとか、で、バス停で45分間も立ち往生してしまったのですが、その間思いっ切り日光直射で暑くて暑くて、目の前のカフェのテラスでビール飲んでる人たちがうらやましかったわ… 

マースブラハトでフラーイを食べる!
という目的は達成されたのでとりあえずは満足ですが、バス停周り2~300mをちょこっと歩いただけですので、やっぱりもうちょっと散策しておきたかったところです。
いつになるかわかりませんが、もしオランダにまた行く機会があれば、絶対また来よう。


2 コメント

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Unknown (東風)
2013-09-13 18:42:37
こんにちは!
フラーイってアップルパイのことだったのですね!
ワタクシはてっきりイカリングとか玉ねぎの天ぷらなどかと・・・(脱兎)。

Vlaaiって書くんですね(ググってみた)。

可愛い町ですね!ボメ少年、どんないたずらっ子だったんでしょうね~。フリンクサーがお別れ試合になぜ呼ばれたのか不思議でしたが、幼馴染だと知り、なるほどなるほど、とうなづけたり、オランダとドイツの地理的な近さを思ったり。
きっと、幼いころからボメが一方的に話をして、フリンクサーはだまーっていたんじゃないか、と想像しちゃいました(笑)。
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> 東風さん (コリアンダー)
2013-09-13 21:23:32
お帰りなさ~い(^▽^)
調べていただいて恐縮です!フラーイで押し通して、イカリングやエビフリャーが出て来たらどうしようかと思いましたが、おっさんが「ああ、アップルパイのことね」と理解してくれました。アップルだけでなくて洋ナシとかもアリみたいですけど。コーヒーとアップルパイのセットがその時のお店のおすすめメニューでした。

ほんとかわいいですよね。うっかり「住宅展示場みた~い♪」とか思ってしまった自分の発想力の乏しさが情けないです(笑)。
ボメとフリンクスのいたチームはそれぞれ国境に近く、ほんの数十キロの距離だということもあってしょっちゅう試合をしていたみたいです。
ボメとフリ。うふふ、そうだったかも知れませんね(^m^)。フリンクスが実際どんな性格なのか良く知りませんが、大口開けてガハハと笑うイメージはありません。フフッと笑いながらのあいづちというかつっこみというか、絶妙だったような気がします。なんとなく。
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