おもしろ野菜

アブラナ科の圃場に、色んな野菜ができてきました。
成分分析やＤＮＡの研究にも使われるそうですが、視察、見学に来てくれた人や、11月の一般公開で
一般の人にも見てもらおうというのもあって、ちょっと珍しい野菜も作っています。
たまに大きいスーパーでも見かけますが、今回3種類をご紹介。
　　　　
これはコールラビ。
これは紫色ですが白の方が一般的かな。皮をむくと中身は白です。
角（つの）のように出っ張ってるのは、葉を切ったあとです。

シチューに入れたら、ブロッコリーの芯のような、カブのような、
優しい食感。色んな味がしみやすい感じです。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　これはわさび菜。綺麗な葉色でしょう。
　　　畑でなってるのを、Ｏさんが「食べてみぃ。」というので、
　　　プチッとつまんで口に入れたら、本当にわさびのような、ピリッとした爽やかな
　　　味がして、「わさびだ～！」と感動しました。
　　　でもホントのわさびほどきつくないんですよ。
　　　
　　　細かくきざんでキャベツの千切りに混ぜれば、彩りも良く、
　　　シャキシャキの食感で、これはいい！
　　　でも大きいままだとちょっと口の中でごわつきますね。
　　　レタスよりは固い感じです。（大人のサラダって感じかな）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　次は、非結球ハクサイです。
　　　　　　　　　　　つまり普通の白菜のようにしっかりと巻いてなくて、
　　　　　　　　　　　葉がばらばらというか、チンゲンサイみたいな感じかな。
　　　　　　　　　　　これは色も芯まで青い。勿論白い非結球ハクサイもあります。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　普通の白菜と同じように、中華に煮ものに、お味噌汁にと
　　　　　　　　　　　何にでも使えて便利です。
　　　　　　　　　　　熱が加わると、色がとっても鮮やかになって、バクバク食べたくなりますよ。
　　　　　　　
圃場のダイコンやキャベツも、すくすく育っています。
は～やく大きくな～れ。（お持ち帰りに期待で胸がふくらみます～）