カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

台湾の旅

2019-06-04 | 海外旅行
 台湾の旅も4日目となり最終日。15時過ぎの便で帰国するので観光は午前中のみ。4日間の日程といっても初日はホテルに行くのみで観光はなかったので、正味2日半の観光でちょっと物足りなさを感じます。その中では前日は自由行動でフルに観光ができたので充実した一日になりました。
 さて最終日の予定は龍山寺と中正紀念堂の見物。
 龍山寺に向かう途中、淡水河沿いの道を走りました。様々な野鳥が見られそうな景観です。
 
 龍山寺は1737年の創建で台北最古の仏教寺院とのことで多くの参拝客、観光客で賑わっていました。
 
 
 熱心に祈る人の姿。
 
 中正紀念堂は蒋介石を記念して建てられたもので圧巻のスケール。
 
 中ではちょうど衛兵交代の儀式中でした。蒋介石関連の資料室もあったのですが、見物時間が30分余りという短さなので覗くことはできませんでした。
 
 最後に土産物店に連れてゆかれましたが、買うものはないので外に出ると包子(饅頭)の店があり、ちょうど昼近くになっていたので買い求めました。1個70円ほどの安さ。日本の中華まんと比べると皮の生地がまったく違って腰の強いできになっており、私にはこちらの方がずっと好みです。
 
 桃園国際空港への道は途中深い緑の中を走ったり、マンション群の中を走ったりと変化に富んでいます。
 
 
 搭乗までしばらく時間があったので空港内を歩いて時間を潰しました。
 所々に様々なテーマに基づいた展示空間があったので退屈せずにすみました。
 こちらは台湾の刀剣類の展示。
 
 ランはいかにも台湾らしいですね。
 
 この他に郵便、航空などの分野の展示もありました。


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クリムト展とニコライ堂

2019-06-03 | 美術
 先日は都美術館で開催中のクリムト展を観に出かけ、その後お茶の水のニコライ堂にも回りました。
 クリムト(1862~1918)の同時代の芸術家には同じオーストリアの作曲家にマーラー、日本では横山大観や夏目漱石がいます。大観よりも菱田春草の方が私の好みですが、春草はクリムトよりも一回り若い世代ですが、早世してしまったのでクリムトよりも早くに世を去っています。
 平日にも関わらずクリムト展はかなりの混雑。人口が集中しているので仕方がないですが、大きな展覧会ではいつものことです。
 
 作品は同じ画家とは思えないほど作風の変化があって、黄金の画家のイメージとは別の顔を持っていたことがわかります。
 代表作の一つ「ユディットⅠ」の他、大作の「ベートーヴェン・フリーズ」は複製ではあるもののやはり強いインパクトを受けました。この他伝統的な手法で描かれたものですが、「17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像」という作品にも強く惹かれました。
 美術館を出るとすぐに上野動物園。動物園の壁画。
 
 昌平橋からの眺め。
 
 こちらの鉄橋もかなりの年代物という感じがします。
 
 ニコライ堂の近くは何度も歩いているものの中に入ったのは初めて。内部は撮影禁止ですが、外観をご覧いただきます。
 
 
 
 内部の祭壇などはブルガリアやギリシャで見た教会の造りと同じようなものでした。

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東高根森林公園

2019-06-01 | 東高根森林公園
 シジュウカラやエナガの幼鳥に会えないかと東高根森林公園へ。
 
 着くとすぐにアオゲラとヤマガラの鳴き声が聞こえ幸先よかったのですが、シジュウカラの幼鳥の鳴き声は一度聞かれたのみで林の奥の方だったので姿は見られず。エナガの方は鳴き声さえ聞けませんでした。
 梅雨が近づくと咲く花。ホタルブクロ。
 
 これはヤマブキショウマでしょうか。トリアシショウマとの見分けは難しいようです。
 
 紫陽花に何かいると気がつき近寄ってみるとアカスジキンカメムシでした。
 
 紫陽花の刃の上ではアブが交尾。
 
 歩いているとカラスの攻撃を受けました。巣が近くにあったようです。突かれはしませんでしたが、頭上1mくらいまでは接近したようで風圧を感じました。まったくの不意打ちだったので驚きました。

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