カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ルーマニア・ブルガリアの旅7

2017-07-08 | 海外旅行
 ブラショフから首都のブカレストへ移動。ツアーの添乗員の話ではルーマニアにはまだ高速道路がないとのことで、意外に思った。もっとも高速道路でなくても区間によっては制限速度が80㎞と上限が高いのと渋滞がないので案外早く着く。高速道路があってもしょっちゅう渋滞する日本と対照的だ。ただ、舗装が傷んでいる道路の割合は日本よりも多く、バスのドライバーが大きな穴を避けきれずに穴にタイヤが落ちて大きく揺れることもあった。    
 ブカレストはさすがに首都だけに交通量も人も多く空気感がそれまでの町とは異なり、ここでは渋滞もあった。
 クレツレスク教会は18世紀の建造と見た目よりは新しい教会である。ルーマニアと言えばチャウシェスク大統領の名前が忘れられないが、この教会には弾痕が残っていて、1989年の民主化革命の際に政府軍が放った銃によるものだという。
 
 フレスコ画も一見もっと古い時代のものと思わせるが、もちろん18世紀に描かれたもの。
 
 こちらは大主教教会でこちらの方が古く17世紀に造られたもの。
 
 中には金ぴかに輝く祭壇があった。
 

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