カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ルーマニア・ブルガリアの旅10

2017-07-18 | 海外旅行
 5日目の朝もホテル近くを散歩したが、写真のような壁画が描かれた家があった。いつ頃描かれたのか、どんな意味があるのかは不明だが、他の町でも何度か同様のものを目にした。
 
 5日目はまずカザンルクのバラ博物館に行く予定だったが、ブラショフで黒の教会の中に入れなかった代替として、途中にシプカ僧院に寄ることになった。内部は撮影禁止だったので外観のみ。5日目にして初めて雨となったが、弱い雨で降ったり止んだりという降り方。
 
 バラ博物館は館内の撮影は有料だったので、撮影はしなかった。ローズオイル精製に用いる器具類などが展示されていた。
 続いてトラキア人の墳墓を見学するが、本物ではなくレプリカである。紀元前4世紀から紀元前3世紀にかけてのものと大変古い時代のものである。中は狭いために一度に10人ほどしか入れず、我々のツアーは40人という大所帯だったので、全員が見るのにずいぶん時間がかかった。
 
 その後、ダマスセナバラ園で工場見学。この日が今シーズン最後の稼働とのことだった。
 
 ブルガリアと言えばバラの国として知られるが、早朝の内に花を摘んでしまうとのことでバラ畑にほとんど花はなかった。
 黄色のこの花はバスの車窓から度々見られたが、現地ガイドによるとルペンという花で薬草になるとのこと。高さは1メートルを超える大きさ。
 

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