東京都写真美術館へ

　今日は東京都写真美術館へ「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン展」を見に行ってきました。会場は結構混んでいて、写真に関心がある人が意外と多いことにちょっと驚きました。ブレッソンはフランスの写真家で二人ともスナップ・ショットの名手としてよく知られていて、年もほぼ同じ位。木村の1950年代の写真には子供たちを撮ったものも何点かあって、自分の子供時代の姿をそこに見るようでした。
　恵比寿ガーデンプレースではこの時期、イルミネーションをやっているので、カメラを持って行き、美術館を出た後しばらく撮影を楽しみました。写真は目玉となっているバカラのクリスタルによるシャンデアリです。

冬の装いの大エノキ

　定点撮影している多摩川の大エノキは、年末まで2週間ほどとなり、南側にわずかに葉を残して落葉しました。17日撮影。
　先日1年ぶりにポジフィルムで撮った写真をイルミネーターで見ました。イルミネーターの光で透かして見るポジは新鮮で、ルーペで拡大して見ても画像の大きさはパソコンの画面で見るよりずっと小さいですが、撮影したときの光が甦ってくるような気がします。

ユリカモメ

　ユリカモメを見ていると16時頃になると多摩川河口に向かって翔んで行きます。現在の日没時間は16時30分頃。私がいつも観察している場所は海から14㎞ほどの距離なので、恐らく時速40㎞くらいの速度で翔ぶユリカモメが日没前に河口まで辿り着くためには、16時に帰途につくとちょうどよいのでしょう。

翔ぶコサギ

　昨日の多摩川で。コサギがきたのでＭＦで撮影したところ、ピントばっちりの写真が撮れました。黄色の足が鮮やかです。この場所ではキジも目の前を翔んだのですが、一瞬のことで撮影はできず。カラフルな雄2羽で、恐らくテリトリー争いだったと思われ、追い出した雄が勝ち鬨の鳴き声を上げていました。昨日は他にタヒバリの群れ10羽ほどを見ましたので、これで観察種数は43種となりました。

カモの群れ

　下流に向かって400メートル程進んでカモの群れの所にたどりつくと、ヒドリガモを始めいつものカモたちが集まっていました。様子を観察していると水面や水面近くを盛んに嘴で突いていて、なにを食べているのかはわかりませんが、どうやら採食のためにここに移動してきたようです。近くの下水管から水が流れ込んでいるので、それが関係しているのかもしれません。

コガモ

　今日の多摩川はいつもとは様子が違っていて、いつもカモがいる場所にはわずかにコガモ数羽とキンクロハジロ1羽がいるのみ。200羽以上もいたヒドリガモはすべて姿を消していました。初めてのことでいったいどこに行ってしまったんだろうと、下流が見通せる所に移動して双眼鏡で遠くを見ると種類はわかりませんが、水面に浮かんでいるカモが見えました。

多摩川台公園の猫

　多摩川台公園で出会った白いソックスの猫ちゃん。なかなかよい体格をしていて、それほど警戒心が強くなかったので、野良ではないかもしれません。しばらくこのポーズのまま動かずにいました。

秋の色②

　田園調布駅前のイチョウ並木。田園調布は坂が多い町で、この並木も手前から奥に向かって上り坂となっています。11月30日撮影。

秋の色①

　紅葉の季節は終わって、真冬並の寒さがやってきましたが、紅葉の季節をいとおしんでモミジの写真を。11月30日の多摩川台公園で。曇り日だったので、しっとりとした色合いになりました。

オオバンの行動の続き

　1羽のオオバンの行動を追って見ていると、やがて草を咥えたオオバンはその草を食べてしまいました。追いかけていた方もそれほど必死の様子には見えませんでしたし、草は豊富にあるのに、なぜ追いかける必要があるのか、ちょっと不可解でした。もしかしたら、ペアを作ることに関係した行動だったのでしょうか。