水を飲んでいたツグミとは首から胸にかけての色合い、模様が違うことがわかります。結構個体差が大きいのがツグミの特徴でもありますが、このツグミは白黒のコントラストがはっきりした美男子?美人?のツグミでした。嘴の形状はシメとは大違いでミミズや昆虫が主食のツグミはつまみやすいように細長い嘴を持っています。いつもすっと背筋を伸ばして姿勢のよいツグミ。見習いたいですね。
木に止まっているツグミを見つけましたが、じっと動かずにいたので撮れるのではないかとじわじわと近づいて行きました。飛び発たない理由がわかりました。幹が二股に分かれた所に前夜降った雨水が貯まっていて、それを飲んでいたのです。自然にできた吸水台というところです。