カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ススキとセイタカアワダチソウ

2009-10-06 | 町田の谷戸
 セイタカアワダチソウが広まった頃は、この植物だらけになってしまうのではないかと心配されたものですが、この場所ではススキやクズなど様々な植物と共存しています。
 イチモンジセセリの食草はイネ科なので、イネやススキ(イネ科)を食べているわけで食べ物に困ることはなさそうです。
 この日はちょっと離れた所から、カエルが襲われたときに出すキュッキュッというような声が聞こえたので、声の方に近づいて行くとシマヘビがトウキョウダルマガエルを咥えているところでした。シマヘビの大きさは1メートルを優に超える大きさで、この谷戸で見るシマヘビとしては大きい方です。カエルはなんとか逃れたいと足をばたつかせたりして抵抗していましたが、もうどうしようもありません。30枚ほど撮影している間に次第に動かなくなってゆきました。この谷戸ではヘビは見ない日はないと言ってもよいくらいよく見ますが、丁度獲物を襲っている場面に出会ったのはこれが3回目。なかなか出会うことはありません。

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イチモンジセセリ

2009-10-06 | 町田の谷戸
 4日に出会った蝶は、昨日掲載したツマグロヒョウモンの他、モンシロチョウ、キチョウ、ウラギンシジミ、ヒメアカタテハ、アカホシゴマダラ、アオスジアゲハ、それにこのイチモンジセセリといったところ。この他、シジミチョウの仲間を始め、何種類かいたのではないかと思いますが、蝶を専門に撮りに行ったわけではないので、目に入りませんでした。逆に言うと特に注意を払わなくてもこの程度は見られたわけで、蝶の活動が活発だったと言えるでしょう。
 イチモンジセセリは地味な色合いですが、小さな体のわりに大きな目と長い触覚がチャームポイントです。

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