カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

チョウゲンボウ出現

2009-10-19 | 野鳥
 堤防に腰を下ろしてカモを観察していると遠くでカラスの群れが翔び回っているので、双眼鏡を向けるとチョウゲンボウがカラスに追われているのが見えました。左端に写っているのがチョウゲンボウです。
 チョウゲンボウはハヤブサ型の鷹で、ハシボソガラスよりやや小さい大きさですが、カラスの数は50羽を越え、多勢に無勢の状態で10分以上も逃げ回っていました。するとチョウゲンボウがこちらに向かって翔んできます。双眼鏡でチョウゲンボウを捉えるとその手前にもう一羽の鳥が翔んでいます。何だろうと、ずっと双眼鏡の視界に入れて追い続けると、それはハト(ドバト)がチョウゲンボウに追いかけられていたのでした。そして、ついにチョウゲンボウがハトに追いつき、ハトを捕らえようとした瞬間、ハトは羽を翻してチョウゲンボウのアタックをかわしました。チョウゲンボウは続けてハトを追撃しましたが、まもなくチョウゲンボウは追うのを諦めました。長い時間カラスに追い回されていたので、体力を消耗していたのかもしれません。

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コガモ

2009-10-19 | 野鳥
 昨日に続いて多摩川に鳥の観察へ。カモの種類は増えていませんでしたが、コガモが撮影できたのでその写真を。5羽写っていますが、全部で10羽ほど確認できました。まだすべてエクリプスで雄雌の識別ができません。その向こうにはアオサギとカワウが見えます。

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ヒドリガモ着水

2009-10-19 | 野鳥
 翔び回っていたヒドリガモが川に降りようとする瞬間を撮りました。少し露出オーバー気味ですが、格好が面白いですね。肉眼ではここまでしっかりとはわからないので、写真ならではの世界です。翼と足を広げ体を立てて必死にスピードを落としているのがわかります。体はほとんど垂直に近くなっています。

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深紅の薔薇

2009-10-19 | あちこち
 しかし、やはり薔薇というと深紅の薔薇がもっとも薔薇らしいと感じます。所々、花弁に傷があったのが残念ですが、先日の台風に吹かれて傷んでしまったようです。
 薔薇というと香りも素晴らしいですが、撮影しながら香りをかぐとそれぞれ違う香りがして、微妙な違いを楽しむというのも薔薇ならではの楽しみ方です。ある薔薇は少しレモンを想わせるような香りがしました。

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黄色の薔薇

2009-10-19 | あちこち
 薔薇というと赤い物ものが多いなかで、黄色の薔薇が新鮮で目を惹きます。黄色とひとくちに言ってもこの黄色はなんというのでしょうか。濃い黄色でありながら濁りがまったくない美しい色合いでした。晴れた日の花の撮影では光の当たり具合の見極めに神経を使います。

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