中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

夏休みを終えて秋の学習スタートです。少し社会のことも。

2012年09月14日 | Weblog
まずは「TPP」が「環太平洋経済連携協定」であることは覚えられた夏休みであることを祈ります。
理系流行りであるためか、社会に興味を持てないお子さんが増えていますが、社会人として、大きく欠落していないためにも、常識的なことだけは頭に入れておきましょう。
今や終戦記念日がはっきり答えられない高校生が32パーセントもいるらしく、なげかわしく思います。
そのうち、「玉音放送」とは、なんなのか、答えられる高校生がいなくなってしまうのでは・・・という危機感さえ持ってしまいます。
中学受験の総合得点を上げるためだけに勉強するのではなく、人として豊かな気持ちで成長するために、社会という教科はとても大切です。
地理・歴史・公民、全て、おろそかにして良いものはありません。
「楽しく学習できる」教科だと思います。
ところで、長い夏休みが終わり、それぞれの取り組みに結果が出てきた頃でしょう。
毎年のようにお話しますが、夏休みが全てではありません。
夏休みの努力は必ず報われます。
早ければ9月、取り組んでものによっては遅ければ年末にやっと成果がでます。
夏休みの総仕上げテストでグンと伸びていることを誰しも期待しますが、そうでなかった場合、「少しでも成果の出たもの」を、ほめてあげて下さい。
親から見て、明らかにサボっていたのなら、それは厳しく戒める必要があります。
ただ、「あんなにがんばっていたのに。」という印象をお持ちなら、すぐではなくても、必ず数ヶ月後に違いが出てきます。
例えば、のんびりちゃんが、「時間内に算数の全ての問題に取り組めた。」とか、理科に苦手単元がいくつかあったのに、足を引っ張る単元が無くなったとか、ほめられる所はいくらでも見つかります。
少し成績が下がったからって、泣いたり怒ったりケンカしたり・・・
この先は、そんなことで時間を無駄に過ごすわけにはいきません。
可愛いお子さんを叱るのもつらいでしょう。
がんばれば必ず伸びる、ですから、明るく励まして、一歩ずつ進みましょう。
お子さんも、大好きなママが泣いたり怒ったりしているのは、悲しくて仕方ありません。
「一生懸命にがんばった。」のなら、信じて認めてあげましょう。
そうすれば、お子さんは、必ず笑顔でもっともっとがんばってくれるでしょう。
間違いなく言えることは、「どんなに成績優秀なお子さんの親でも、受験生である限り、余裕で安心しきっている日は一日もない。」ということです。
合格通知を手にしても、まだ「本当かしら。」と不安になるくらいです。
秋からの学習で、まだまだ下剋上は続きます。
4教科バランス良く、時間を大切にして、健康にも充分に留意して、がんばりましょう。

9月以降の6年生の相談は、大手進学塾に所属しているお子さんに限らせていただきます。
年末近くですと、お返事が遅くなる可能性があるので、コメントとしてご相談いただく場合は早目にお願いいたします。
「南女へ」様、「マークシート」様、お返事させていただきたいので、コメント欄にアドレスを併記してもう一度、送ってください。


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