中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

いつからを受験生、と考えるか、もちろん意識は早い方がいいです。

2008年02月21日 | Weblog
hankさん、コメントありがとうございます。
久しぶりのお父様からのコメントで、中学受験を真剣に考えて下さっていることに、ホッとしております。
個人的なお返事の方がいいと思われますので、できればアドレスをお知らせ下さい。
hankさんからのコメントで、何年生くらいから受験生としての意識をしっかり持つべきなのか、など、傍観者として見ていらっしゃるお父様方の疑問について考えてみました。
お父様方というのは、半々でして、私立トップ校出身で、中学受験に前向きに考えて下さるタイプと、公立派で、私立をすべり止め以外なんでもない、くだらない、と考えているタイプとあります。
中学受験賛成派のお父様は本当に有り難いですし、ましてや、ご自身が私立出身でいらっしゃれば、なおのこと、ご理解いただけて有り難いです。
さて、いつから受験生の意識を持たせるか、ですが、やはり、年々、各中学のレベルも上がり、倍率も上がり、という時代ですから、早ければ早い方が有利なことは間違いありません。
息切れすることもありますが、遅くとも5年生からは、真剣に取り組む姿勢に持って行った方がいいです。
どこの塾でも、3年生4年生の内容は、5年生からの助走段階のような基礎的なものがほとんどですが、5年生からは、ダイレクトに入試そのものに向けてハイレベルになりますし、あとから取り戻すには、あまりにも膨大な量で、楽観できるものではありません。
中には、ずっとご両親が、けじめのある学習生活を続けさせていて、6年生から、それにプラスαの形で進学塾に入られて、見事トップ校に合格されるお子さんもいらっしゃいますが、それは本当にまれなことですし、それまでの11年間の過ごし方がかなり特殊なエリート教育だった場合が多いです。
息切れするとしても、5年生からダッシュしたとして、6年生になる頃でしょう、その頃ですと、まわり全体がすっかり受験モードになっていて、息切れしようがどうだろうが、同じように走っていかざるをえない雰囲気になっているので、ガタガタになることもあまり想像できません。
5年生からスタートダッシュは、決して早くはないと思います。
ちなみに、うちの次女は5年生4月からM進研に入塾し、それまでは塾には行っていませんでした。
ただ、本人が3年生4年生から受験勉強を始めているまわりのお友達に、自分はずいぶん差をつけられているんだ、という自覚を持っていたので、スタートから、真剣に努力していました。
そのせいか入って2ヶ月ほどで、いいペースに持って行けましたが、それが6年生スタートだったら、なかなか厳しかったのではないか、と思います。
ましてや、年々、全体のレベルが上がっているので、あまりのんびりしていると、お子さん自身が最終段階で苦しむことになるかも知れません。


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