中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

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水産業と工業資源・発電について。

2008年07月25日 | Weblog
さて、次は水産業です。
魚介類に普段からお世話になっている日本人としては、一生懸命に勉強していただきたいものです。
大陸だな、潮目、プランクトン、排他的経済水域などの言葉、説明できるようにしましょう。
沿岸・沖合・遠洋・養殖など漁業の種類もグラフを見ながら移り変わりを頭にいれましょう。
現在は水産業は、世界中で様々な問題が起こっているので、その一つ一つを理解して、必要な言葉は漢字で書けるようにしておきましょう。
また、魚の種類によって、漁法が違います。
トロール・はえなわ・定置網・まきあみ・魚群探知機・棒受け網など、図を見てすぐに頭に浮かぶようにして、またそれぞれにどんな魚に適した漁法なのかも合わせて覚えて下さい。
最近は石油高騰のため、漁業にも影響があるようです。
徐々に養殖・栽培など、人工的に育てる漁業にも力を入れなければなりません。
その推移も説明できるようにするといいでしょう。
全国で有名な養殖も全て覚えましょう。
海苔・真珠・牡蛎などは数ヶ所で養殖されているので、注目です。
養殖の種類からどの地域をさしているのか、なんていう形でも出題されますから気をつけて、地図の中でもだいたいの場所を示せるようにしましょう。
さて、工業に入ります。
工業というと、工業地帯のことばかり頭に浮かびますが、まずはその原料から。
「鉱物の標本室」という言葉も覚えて下さいね。
日本のことです。
日本は小さいながらも多くの種類の鉱物を産出しています。
ただし、当たり前のことながら量も少なく、質も良くないそうです。
そんなわけで、どうしても輸入に頼らざるをえません。
ここで、工業の勉強の第一歩として、鉱物の輸入相手国を覚える作業があるのです。
とにかく広大な土地を持つオーストラリアがトップですね。
特徴的なものとしては、国内で100パーセントまかなえる石灰石と、輸入で100パーセントまかなっているボーキサイトです。
ちなみにボーキサイトとはアルミニウムの原料です。
石油の話も大切です。
石油・重油・軽油・灯油・ガソリンなど名称がいろいろあり、大人でもそれがどう違うのか知らないことが多いでしょう。
石油化学コンビナートの流れを頭に入れて、それぞれの使い道についても覚えておきましょう。
水も資源の一つ、使い道や、現在の問題点など押さえておきましょう。
電力も忘れずに、水力・火力・原子力とありますが、中でも原子力発電に関してはしっかり学習しましょう。
大きな事故がいくつも起こっており、問題がたくさん残っています。
エコの時代ですから、地熱・太陽熱・風力などの自然の力を借りての発電にも注目しておきましょう。
次回からは工業の種類についてお話します。
とにかくどこも出題されやすい内容ばかり、なかなか大変ですが、しっかり頭に入れましょうね。


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