中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

南山女子部・文化祭、昨年までと違う企画をまわりました。そして同じ日に男子部文化祭。

2012年09月24日 | Weblog
昨日は、南山女子部の文化祭に行ってきました。
在校生保護者カードを返還してしまったので、正門で同級生と一緒に「G29」と名前を書きました。
一般の方も、住所・氏名などを書いていただけば大丈夫です。
蒸し暑い例年に比べると、過ごしやすい日でしたが、入口では、クラス発表の宣伝も兼ねたウチワを配っていて、よく考えたわね!と感心しました。
帰りに回収なので、ちょうどいいです。
まずは、美味しいと評判の「ペトロホールのみたらし」にならびました。
ペトロホールには、次女の元・担任の先生がいらっしゃり、半年ぶりに楽しくお喋りができましたが、相変わらず癒し系の先生で、次から次へと卒業生がご挨拶に集まっていました。
東館2階の「常磐会」へ立ち寄り、母校支援の記念にいただける「南山女子部制服キット」をゲットし、昔~昔~の職員写真がたくさん貼ってあるボードの前で、卒業生みんな(おばちゃん)で、ああでもない、こうでもない、と盛り上がりました。
最新商品の革のキーホルダーは、facebookに写真をアップしましたが、なかなか高級感のあるもので、クリアファイルとともに購入。
今は定年退職された先生方の、お元気な様子を確認して、それぞれに来年、開催予定の同窓会へのご参加をお願いしました(エリザベスと一緒に行った同級生はともに幹事です・・・)。
そろそろ同級生の子のダンス部のステージが始まります。
体育館にはお客様がゾロゾロと集まり、器楽部と同じように、父兄のビデオの三脚があちらこちらに。
はにかみながら、慣れないダンスを踊る中1(今年からは中1もステージに上がれることになりました)から、プロ級ステージを見せてくれる高2まで、それはそれは楽しい1時間半でした。
最後は高1から高2へお疲れ様メッセージとともに、お花が渡され、5年間の集大成を思う存分披露してくれた高2は、感激の涙にくれていました。
どの部活でも、一生懸命やってきた5年間を振り返り、感慨深いものがあるのでしょうね。
憧れの先輩と写真撮影をしたくて、遠慮がちに近づく中学生に、当時の自分たちを重ねて、懐かしく、可愛く、目を細めてしまいました。
校舎のあちらこちらで、娘のお友達(みんな大学生なので私服にお化粧、さらに綺麗になっていました)や後輩、エリザベス関係?など、多くの方に出会い、刺激的で楽しい一日を過ごしました。
あらためて、南山女子部での6年間・・・自分たちの6年間、娘たちの6年間、に思いをはせて、同級生とともに、校舎を後にしました。
ちょうど同じ日、男子部も文化祭でした。
男子部では、素敵な展示がありました。
「被爆マリア像」です。
高2の3名の生徒の企画ですが、彼らが中3の修学旅行で訪れた、長崎の浦上教会で見た、「被爆マリア像」が、頭によみがえり、貸し出しを依頼しました。
マリア像は、木彫りで、爆心地から500メートルの、旧浦上天主堂の祭壇に飾られていたものです。
元は台座も含めると、2メートルの高さだったのが、原爆で倒壊した跡から見つかったときには、首から上の30センチほどしかありませんでした。
頬は黒く焼け焦げ、水晶の眼球は失われて、空洞になっていました。
まさに、被爆した方々の苦しみを表現しているような姿です。
原発の是非が問われ、それでも、利益・不利益のことばかりが優先される世の中に、「命や平和の大切さ」を、もう一度、考え直してもらいたい、というのが願いだそうです。
文化祭に限らず、南山男子部での、多くの取り組みは、こうした、「心」の教育を大切にしており、今の時代に、最も必要なものではないかと、深く考えさせられます。
先日、お知らせした、東海中学3年生の夏休みの活動にしても、広い視野で、日本の将来を考えられる、素晴らしい若者が育っていることに、エリザベスは、感動する毎日です。


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