北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

春の交通安全運動

2015年05月11日 | まちづくり
春の交通安全運動が始まりました。

役場目の駐車場で「セフティーコールの日」のセレモニーが行われ、
役場前の町道で交通安全を呼びかけました。





例年、国道5号線で行っておりましたが、会場の都合で今年は役場前であったようです。

時間が9時半過ぎでしたので、車の量が少なく、交通安全の旗の方が多かったです。

まずは、 交通事故撲滅で交通安全 です。

正副議長選挙

2015年05月08日 | まちづくり
町議会選挙が終わり、最初に決めることは、議会の正副議長です。
議長が決まらないと本会議も開けません。
正副議長は、臨時議会で選挙により決めます。
投票箱に無記名で議長になってほしい方の名前を書いて投票します。

ただ、これまで議長になりたい議員の会派が選挙で勝つために会派の人数を増やしたり、
他の会派の協力を得たりして過半数を確保します。
議会のポストなどを材料に行うことも行われていたと思います。

町民の皆さんには、よく分からない形で決まっているのが常だと思います。

前期、無会派でいた時に2つの会派から議長選挙における綱引きがありました。
そこで、もう1名の無会派の議員と共に「正副議長の抱負を聞く会」を企画して
正副議長を希望している方のお話を聞かせてもらいました。
会場には、2人だけではなく多くの議員が出席してくれました。

今回は選挙前に議会改革特別委員会で「正副議長を志望する者に対して所信を表明する機会を設ける。」
という申し合わせ事例をつくり、立起表明をしてもらう場を設置することにしておりました。
勿論、立候補制を条例としていないので、立起表明をしない方にも正副議長として投票することができます。
そんな訳で、所信表明の運営の詳細を決めていなかったので、
前期の議会改革特別委員会の前正副委員長名で「正副議長の職を望む者の所信を聞く会」の案内を行い、本日開催いたしました。

議長には、3名の議員。副議長には2名の議員が手を挙げてくれました。
それぞれ10分以内の所信表明で、順番はくじ引きで行いました。

5名の方の正副議長としての抱負や決意を受け、それぞれの議員の判断を仰ぎたいと思います。

所属する「新しい政治を創る会」から、議長に2名、副議長に1名の方が手をあげました。
ある議員から、最大会派なんだから一本化すべきとのご意見も頂きましたし、
会派内からも一本化の話が出ましたが、両者とも強い志を持っており、
議長選挙が終わったらノーサイドでしこりを残さず、一致団結すると握手もされたので、
一本化をせず、会派としても自由投票としました。
ポストについても会派の選考委員で原案を作り、皆で協議しているのでシンプルな選挙となることを期待しています。

正副議長選挙は、13日の臨時議会で行われます。

会派

2015年05月01日 | まちづくり
倶知安町議会の会派。
今期は2つの会派と無会派2名(公明党1名、共産党1名)の体制となりました。
2名の「自治研」に対し12名の保守系会派「新しい政治を創る会」が誕生しました。
前期の「町民会議」4名、「清風クラブ」2名そして無所属の無会派2名を1本化し、
新人議員4名が参加しました。

これまで「会派制をなくし、一人ひとり自立した議員活動すべき」と、無会派で1人で活動してきましたが、
今回、1本化の調整役の一人として、会派に入ることにしました。
新議員が6名に元職が1名と約半数が入れ変わったこともあり、
外からの改革にも限界も感じており、中に入って改革を進めるのも一つの手段であるとしました。

16名の定数に対し12名の会派なので、運営も大変と思うけど、
会則には、個々の議員の活動を尊重し、支援をする。
また、政策決定や採決に会派の拘束をかけないことを運営の基本としました。
活動も情報の共有や資質の向上、政策提案を行うことをメインとした、政策集団を目指しております。

会派の目的も
『一人ひとりの自立した議員のまちづくりの志を尊重し、ネットワークをつくり、
 情報を共有し、自らの資質の向上を図り、町の発展と議会の活性化に向けた
 活動とともに「未来に向けたまちづくり」を行う』
としています。

これまでの寄らば大樹の影ではなく、自立した議員集団を目指しております。

1名の新議員の公明党さんとも連携をすることにしております。
3名の議員に対しても十分な配慮をし、協力を仰ぎながら、
議会が一体となって、町民の皆さんのために活動することになります。