北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

防災訓練

2008年09月07日 | まちづくり
9月1日は防災の日。
町内会で「防災訓練」です。



町内会の「福祉祭り」に合わせて、お年寄りの方が大勢集まるので、お祭りの前に防災訓練を行いました。
我が町内会では、初めての試みです。
役場の総務課の防災担当の方から、避難の仕方や普段の心構えについて教えていただきました。
家具の転倒防止や救急用品、懐中電灯、水、非常用食料などを用意しておくと、いざという時に助かります。まずは、自分でできることは、やっておかなければなりません。
また、お風呂の水も溜めておくと断水のときのトイレの水に使えたりします。



続いて、倶知安消防署の署員の方より消火訓練と応急処置の訓練を指導していただきました。
初期消火の消火器の使い方の訓練です。家庭に消火器が置いてあっても、練習なんかできないので、殆どの方が初めての体験になります。今回は訓練用の水の消火器でしたが、水は出るけど要領よく行わないと中身がなくなってしまうので注意が必要でした。消し方も外側から覆いかけるようにするのがコツのようです。



続いて、応急処置の訓練は、AEDの使い方を教えてもらいました。
これは、なかなか大変です。
まずは、助けを呼んで119番してもらうのが最初で、呼吸をしていないようなら人工呼吸や心臓マッサージを行うことが大切です。
AEDも公共施設ぐらいにしかないので、運んでもらわなければなりませんが、音声誘導があるので、それに倣って行うとよいようです。
大切なのは、黙ってみていないで何かをすることのようです。
AEDも機会がある毎に訓練を積むことが大切です。

今回、初めて町内会で防災訓練を行いましたが、機会がある毎に訓練をすることであわてることがなくなると思います。
町の防災計画の改訂作業が行われており、今年中に新たな防災計画ができるので、来年は隣の町内会と合同の防災訓練を行いたいと町内会長とも相談しているところです。

休日にもかかわらず協力してもらった役場の職員の方、消防署員の方々、ありがとうございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。