北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

カラマツで牧場タカラ

2005年11月17日 | 雑感
先日お知らせしたフォーラム「もっと使おうカラマツinしりべし」が無事終了しました。
165人もの方が参加されたそうです。
試験場の先生方の発表の後、地元後志から事例報告がありました。
その中のお一人、牧場タカラの斉藤 久さんのお話がとても興味を持たせてくれました。
牧場の名前をアイヌ語の「夢を育む」という意味からつけたことからも、面白そうな方だと感じました。
会場で配られていた牛乳は、自然放牧で育てている牛から搾った低温殺菌牛乳でとてもコクのある味でした。
多くの人たちが訪れているようで子供たちの牧場体験や修学旅行生も受け入れているそうです。
また、間伐材で作った牧場の柵の古くなったもので炭を作り、肥料にして作物を作ったりもしているそうです。味がぜんぜん違うようです。
そして、現在、自分の山のトドマツでログハウスを自分たちで作り始めているそうです。
大変なんでしょうが、楽しんで牧場をされているのが感じられました。

いい話が聞けました。



*牧場タカラ:喜茂別町字中里1(ルスツリゾートから千歳に向かう276号線沿い)

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