北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

後志町村議会議員 PG大会

2011年07月12日 | まちづくり
 後志管内の町村議員の交流PG大会。
寿都町での開催でした。挨拶では、議長会の会長さんが泊の関係の動きも紹介してくれました。



 管内から148名の議員が集まり、スポーツによる交流です。今年で17回目となるようです。
その前はソフトボール大会であったようです。
雨模様の天気予報が外れ、炎天下での大会となり、皆さん、汗だくでの熱戦でした。
団体戦で、わが町は7位だと言うことの、まずまずであったようです。

 パークゴルフの後は、風の町に相応しい風力発電所の見学です。





 平成元年から風力発電に取組んでいる寿都町には、現在9基の風力発電が稼動しており、年間で一般家庭6300世帯分の消費電力を発電しているそうで、寿都町の人口は3500人弱なので、多くは北電に売電しているそうです。
今年、さらに2基増設するそうで、工事の真っ最中でした。





 ドイツのエネコン社製だそうで、発電部のナセルは、風の方向や強さを感知し風車の向きを変えたりハネの角度を変えたりするそうで、強風のとき(風速25m以上)は回転を止めるそうです。
発電は風速2.5m~25mのときで、今日は回転していましたが風速2mでしたので、発電には至っていないということでした。
設置場所も海岸の側で、近くには民家も少なく、風の町に相応しいエコエネルギーです。
耐用年数が20年ほどで短いですが、安全を考えると太陽光の次ぐらいに安全と思います。
自立したエネルギーを持つ町といえますね。


おまけ(交流会での浜焼き)



 

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