北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

消防出初式

2009年01月07日 | まちづくり
 2009年、羊蹄山ろく消防組合、消防本部、倶知安消防署、倶知安消防団の出初式が行われました。



 年末から続いていた雪も止み、久々の晴天の中で整列、開会宣言、国旗掲揚、観閲が行われました。
その後、会場を署内に移し、優秀団員や永年表彰が町長、知事、消防協会などから授与されました。
 100名を超える消防団員の皆さんは、町内の商業者や農業者の方々など本業を持ちながら、消防活動などを行ってくれています。中央や札幌の大型スーパーや大企業の営業所ではなく、古くから住んでいる地元の店屋の親父たちが町の安全や安心を守っていてくれているのです。便利で安いからといって札幌に行くのであれば、地域は崩壊してしまうでしょう。消防団員の皆さんの顔を見ていて、つくづく思うのです。



 昨年の火災の出動は、山麓で31件、うち町内では13件であったそうです。最近では、12月30日のマージャン店の火災が記憶に新しいところです。救急車の出動は、町内で649件、山麓では1754件で前年と同数の出動です。ドクターヘリも38件あったそうです。その他、スキー場での遭難やタケノコ採りの行方不明者の捜索などにも活動しており、消防団員や職員の皆さんに敬意を表すると共に今年1年の安全もお願いしたいと思います。

 「火の始末 君がしなくて 誰がする」(平成20年全国統一標語)

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