北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

H23年 第3回定例議会 ①

2011年09月05日 | まちづくり
 第3回定例議会が開会しました。



 開会の冒頭に鈴木議長より今回新内閣に管内選出(北海道4区)の鉢呂衆議院議員が経済産業大臣に就任されたことにふれ、期待する旨のコメントを述べられました。
地域のこともそうであるけど、脱原発、反TTPなど日本や北海道の将来を見据えた行動を示してもらいたいものです。

 平成22年度決算に関わる報告が行われました。
「財政健全化判断比率」について、『実質公債費比率(町の収入に対する借金返済の割合)』は3ヶ年平均で15.9%(単年度は13.6%。18%を超えると借金は国の許可が必要)。昨年まで17.9%だったので、随分、よくなってきています。
また、『将来負担比率(将来負担する借金や退職金など額が将来の財政に与える影響の指標)』は73.0%(350%が早期健全化基準)で昨年が86.4%だったので、これも改善されてきています。
 また、公共下水道事業、水道事業、地方卸売市場事業などの特別会計決算についても資金不足比率がカウントされず、健全であるとの報告が行われました。

 つづいて、一般会計と特別会計の決算認定の提案があり、決算審査特別委員会が設置され、8名の委員で構成される特別委員会で審査を行うことになりました。
委員会は、明日、明後日の2日間、行われる予定となっています。

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