北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

新幹線まちづくり検討委員会 第2回

2015年03月12日 | まちづくり
新幹線まちづくり検討委員会の第2回目の委員会にオブザーバー参加してきました。





 検討委員会は、町内の各団体の代表9人に公募に応募された4人の町民、計13人で構成されています。
そして、コンサルタントと役場の新幹線まちづくり対策室がサポートしています。
 本日の委員会には、オブザーバーとして商工会議所から10名、商店連合会から6名、
役場内から3名、そして、私の所属する北海道建築士会後志支部から4名が傍聴で参加しておりました。

 今回は、「まちづくりの考え方」の流れや担い手のあり方の説明と
「まちづくりに関する整備手法と事例」ということで、まちづくりの制度や基盤整備や施設整備にかかる様々な事業の解説や事例紹介をしてくれました。
その後、委員さんによる意見交換が行われました。

第1回目を傍聴していないので、何とも言えませんが、「新幹線まちづくり」始まったばかりなんだなと感じました。
まだ何も進め方や目指す方向も決まっておらず、ゼロベースでのスタートといった感じです。
これから、大変だろうなというのが第一印象です。

平成24・25年に掛けて、「新幹線まちづくりワークショップ」が行われており、
住民と行政、まちづくりの有識者が6回のワークショップを開催して出された意見を
「アイディアマップ」としてまとめられています。



これらのアイディアは現検討委員会に反映されて行くのでしょうか。
夢のある現実可能なまちづくりですので、町民の様々な意見も取り入れながら、オープンに、
未来につながるまちづくりにしてもらいたいと思います。