北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

2012年 はたちのつどい

2012年01月08日 | まちづくり
平成24年 倶知安町『はたちのつどい』が文化福祉センターで行われました。





午前中、黙々と降っていた雪も止み、晴れ間が見え出したところで式典が始まりました。
今年の新成人は、男性が74人、女性が68人の計142名だそうです。

教育委員長の式辞の後、成人代表の大川さんが「はたちの誓い」を述べ、
町長をはじめとする来賓の方々の祝辞。
新成人への期待のことばが寄せられています。





希望に溢れた言葉。将来を託する思いで聞きました。
ゆっくり、しっかりと歩んでもらいたいものです。



くっちゃん羊蹄太鼓保存会「鼓流」の皆さんによる激励の太鼓の演奏がありました。
リーダーの鈴木さんより「受けた恩に報いる大人」になって欲しいとのエールが送られました。
鼓流のメンバーも師匠のロクさんから常々言われていた言葉であったそうです。
恩と言う字の中に「大」が入っているので、まさに成人式に相応しい、印象に残る言葉でありました。

また、式典の司会を務め、更には太鼓の演奏にも加わった矢吹館長さんにサプライズがありました。
鼓流の相談役でもある館長は、今年還暦を迎えるそうで、3度目の成人式ということでメンバーから花束が贈られました。(この3月に退職の予定のようです)
恩に報いるという粋な演出をしてくれました。

心温まる成人式でした。