北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

除雪ボランティア

2008年01月22日 | まちづくり
除雪ボランティアで役場福祉課のS課長、H主幹はじめ男性職員の皆さんに感謝!感謝!です。





町内会の独居高齢者(女性)世帯のHさん宅なんですが、屋根の雪が大変なことになっていました。
年明けから降り出した雪が積雪140cmを超え、町中で屋根の雪下しが始まっていますが、Hさん宅は見通しがたっていないようでした。担当の民生委員の方が役場や支庁と相談をしているようでしたが、予算が少ないので今雪下ろしをしてしまうとこの先もう一度は無理なのでもう少し様子を見ようとなっていたようでした。
でも、様子を見すぎて取り返しのつかないことになっても大変なので、役場の福祉課に相談に行ってきました。
町には「除雪ヘルパー制度」があるのですが、玄関先の除雪だけで屋根の雪下ろしはできないとのことでした。もし屋根から落ちて事故でも起きたら大変だというのが理由のようです。でも、このままじゃどうにもならないので、担当のS課長やH主幹と協議の結果、福祉課と町内会と合同のボランティアで雪下ろしをすることになりました。





朝一番でS課長やH主幹はじめ福祉課の数少ない男性職員の皆さんが雪下ろしをしてくれました。本来であれば町内会だけで対応できるといいのですが、町内会も高齢化が進んでおり、役場の皆さんの力が頼りになります。
町内には、Hさんのような方がまだいると思います。今回のようなボランティアも何度もとは行かないと思うので、何か仕組みを作らなければと思います。





倶知安の冬はまだまだこれからです。
雪の事故が起きないことを祈っております。