北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

国立新美術館

2007年12月02日 | 楽しみ
 黒川紀章氏の遺作となってしまった「国立新美術館」に行ってきました。



ボリュームのある美術館でありましたが、土曜日であった所為もあるのか、凄い人でした。展示場は勿論、レストランも行列ができていました。
展示は「日展」とヨハネス・フェルメールをメインにした「牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展」が行われており、フェルメールの方に入りましたが、人で人でゆっくり見るとはいきませんでしたが、「牛乳を注ぐ女」のところは何度か往復して観てきました。



作品を収蔵しない新しいタイプの美術館で10を超える展覧会が同時に開催できるそうです。兎に角スケール感が大きい。
落ち着いて芸術に浸るといった気持ちにはなれませんでした。



国立新美術館の直ぐ近くの東京ミッドタウンの中にある「サントリー美術館」にも足を伸ばしてみました。
「鳥獣戯画がやってきた!」という展覧会でしたが、30分も並んじゃいました。
都会の人は、美術館によく行くのでしょうか。わが町もこの何分の1でもいいから多くの人が観に来てくれるといいのですが・・・。