先日の続きです。
外国産豚肉が安い重要な要因、それは外国の養豚農場の規模の大きさです。
7月19日の記事にて、犬鳴豚農場の規模を紹介しましたが、もう一度いいますと「母豚90頭の一環経営」です。
この母豚数ですと、うちの農場には常に約1000頭の豚がいることになります。
ところでこの1000頭という数字、皆さんはどう思われるでしょうか?
なかには
「えっ!そんなけもいんの!」
と驚かれる方もいらっしゃると思いますが、こんなのは全然たいした頭数ではありません。
それを証拠に、昨日掲載しました写真は餌をバケツでやっている風景でしたが、これは頭数が少ないからこそできる作業なんです。
また、うちでは豚房の掃除も手作業で行っているほどです。
つまり、うちの飼育頭数は日本の中でも一番下といっていいレベルなんです。
ところが、母豚一千頭、一万頭を飼育しているような大規模農場では餌やり、掃除などは全て機械の仕事であって、人がやる作業ではありません。
NHKの特集で見ただけなのですが、アメリカでは餌をやるためのトラックというものがありまして、それに大量の餌をつみ、たくさんの豚たちに餌をあたえていました。
日本でも、うちの農場のように餌を手作業でやるところは少なく、ほとんど機械作業なんですが、アメリカのスケールのばかでかさには、ただただ唖然とするしかありません。
そうです!農場の大規模化(機械化)により人件費が大幅に削減されるのです。
ちなみに豚1頭を生産するためにかかる人件費は、アメリカに比べ日本は約10倍高いのではないかという報告もあるほどです。
これでは価格の安さで国産豚肉がたちうちできるはずがありませんね。
外国産豚肉が安い重要な要因、それは外国の養豚農場の規模の大きさです。
7月19日の記事にて、犬鳴豚農場の規模を紹介しましたが、もう一度いいますと「母豚90頭の一環経営」です。
この母豚数ですと、うちの農場には常に約1000頭の豚がいることになります。
ところでこの1000頭という数字、皆さんはどう思われるでしょうか?
なかには
「えっ!そんなけもいんの!」
と驚かれる方もいらっしゃると思いますが、こんなのは全然たいした頭数ではありません。
それを証拠に、昨日掲載しました写真は餌をバケツでやっている風景でしたが、これは頭数が少ないからこそできる作業なんです。
また、うちでは豚房の掃除も手作業で行っているほどです。
つまり、うちの飼育頭数は日本の中でも一番下といっていいレベルなんです。
ところが、母豚一千頭、一万頭を飼育しているような大規模農場では餌やり、掃除などは全て機械の仕事であって、人がやる作業ではありません。
NHKの特集で見ただけなのですが、アメリカでは餌をやるためのトラックというものがありまして、それに大量の餌をつみ、たくさんの豚たちに餌をあたえていました。
日本でも、うちの農場のように餌を手作業でやるところは少なく、ほとんど機械作業なんですが、アメリカのスケールのばかでかさには、ただただ唖然とするしかありません。
そうです!農場の大規模化(機械化)により人件費が大幅に削減されるのです。
ちなみに豚1頭を生産するためにかかる人件費は、アメリカに比べ日本は約10倍高いのではないかという報告もあるほどです。
これでは価格の安さで国産豚肉がたちうちできるはずがありませんね。
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