昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

理屈

2022-08-03 08:51:55 | 日記
「川沿いの別荘に泊っていたA氏。焦げ臭い臭いに気付き窓から見ると倉庫小屋Bから煙、小火だ!
 生憎水道が使えず消火器もないため、バケツで川の水を汲んで消火しなければならない。最も早く消化するためには、どこのポイントで水を汲めばいいか?」

今では出題された時点で白旗を上げますが、以前何問かの算数系クイズを出されまして、その時に解答した1つが出てきました。
これ、納得できなかった奴だ。

Bから川と垂直に交わるよう垂線を引き、Bと川岸までの距離と等しい川岸から川中の距離の垂線上の点をDとする。A別荘からDに直線を引き、川岸と交差する点Cが求めるポイント。⊿BCDは二等辺三角形であり、線分ACDとACBは等しくC',C''と比較して、Cを経由するのが一番近いから・・・という答えは合っていたようです。

でもね、実際小火に成ったら一番早いのは、ともかくどこでもいいから水を汲みに行く事でしょう?測量し川中にポイントを設置して・・・なんてやってられません。
ポイントC辺りの足場が悪かったり危険なケースもあるでしょうから、ともかく即行動が正解なんじゃないかって思ったんです、たしか。

数字、データのみをベースに語る優秀な方とお話させていただいている時、時々同様の感覚に襲われることがあります。策士策に溺れるというか・・・

難しいことはわかんないですけど。