昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

”はぁ~↓”を”しゃあない”にする、明日のためのその1

2015-11-30 12:59:14 | 日記
・・・そして月末
はぁ~  また”赤子の行水”ですか トホホ・・

現在赤ちゃんをお育ての方はあまりしていないかもしれませんが
ちょっと前まで、赤ちゃんの湯浴み、行水はカネたらいでやっていたもんです

で、カネたらいの行水で泣く赤ちゃん
→”金(カネ)たらいで(足らいで)泣く”
→”支払い間に合わず途方に暮れる”・・という意味で

まあ置かれた状況に1mmの変化もないわけですが
現状把握をせまる冷血無機質的問題と正面から向き合うより
何となく、幾許か体温やら血の流れを勝手にイメージできるものに変換!(小心者ですので)
渡る世間に鬼はなし、まあしゃあない、次行ってみよってなわけで(単純ですので)

これ”大阪洒落言葉”の1つらしいです
さすがコミュニケーション達人文化!  お世話になってます

商売関係では他にも
夏のハマグリ→身腐って(見くさって)貝腐らん(買いくさらん)
春の夕暮れ→昏れそうで昏れない(”売掛を”くれそうでくれない)
なんていうのもありましたが

ネット、信販等、時代の流れは思ったより速いようで

  

ヒトの可能性

2015-11-29 12:11:47 | 日記
遅ればせながら、アントワーヌ・レリスさんのフェイスブック(日本語訳)

拝見しました

己は当然ですが
一部の国家、集団、企業の指導者、有識者、権力者と言われる方の
主義、思考、行動が突然、なんとも幼く感じられた瞬間でした

強い返報性を持つヒトだからこそ敢えて考えられる(自分も含め)
僅かな希望を見た気がしました

ほんとにわずかですが・・



温故知新

2015-11-28 11:32:08 | 日記
生まれが静岡市でしたので
小さい頃から朝昼夕食とお茶は常にセットメニュー
勿論、急須で淹れてました

それがいつの間にか食事のお供が紅茶、コーヒー、ビール等になり
たまにお茶を飲んでもペットボトル・・・で現在に至ります

・・先程小学校3年生の娘がお茶をいれてきてくれました
それも急須を使って!

一口  ・・・おっ ”湯冷まし”使ってる!

ビックリです 今まで急須でお茶を入れた経験などないはずです
しかも玉露を味わうために編出された煎茶技法!!

娘に聞いたら、学校の授業で習ったとのこと
急須と一煎分のお茶っ葉も復習用に頂いたそうです

今の子供たちにってはまさに”温故知新”

いやなかなかどうして
学校も洒落たことをなさるなと

りんごさんの異邦人としての存在価値

2015-11-27 12:16:33 | 日記
先日、常連さんから、お育てになっているキウイをビニール袋いっぱい頂戴し
書いていただいた食べ頃になりましたので よっしゃ開封!

おやっ?りんごさん  こりゃまた珍しいところで・・

”ホント無知だよね りんご一緒に入れとくとキウイ甘くなるんだから”
・・はいはい どうせ世間知らずの乳母日傘のイケメンですよ

キウイは収穫してそのままでは甘くならず、ちょっとぶつけたキウイを入れておくか
りんごなどのエチレンガスを浴びせるとかしないといけないそうで
・・勉強になりました

ところでりんごでも”サンふじ・ふじ”といった品種では
エチレンガスが出ないらしくせっかく入れても効果ないとのこと

”りんご”というだけで過度の期待をされ
ほかの集団に”異邦人”として存在することになった彼(彼女?)は
結果を出すことのみがレーゾンデートルなのでしょうか

・・いただいたキウイは甘くて美味しく頂いてます


理性と利他に捧ぐ”力”

2015-11-25 13:28:38 | 日記
ロシアの重爆撃機がトルコに撃墜されてから
過去からの因縁を持つ両国間の対応に、緊迫度が上昇しているようです


ホンネはともかく、ちょっと前までの国際関係の表向きの方向は
対話による相互依存型共存共栄を目指しているように見えましたが
9.11テロを皮切りに、IS国、クリミア、南シナ海情勢、難民問題など
堂々と暴力と力による支配を基本理念に据え変えてきている気がします

”もはや対話の通じる相手ではない”という話もわかります・・・が

密教に”明王”と呼ばれる憤怒の仏さんがいられるそうで、一般神、人を対象として
仏教を侵略から護ったり、言葉や態度など他の手段では救済できない時のみ闘う”力”の顕現とのこと

己の強さに酔うのではなく、侵略するのでもなく
自己の利益のためでもなく、暴走するわけでもない

そして、”自らの力”はやがて”他の力”により滅ぼされるのも承知で
およそ人にはたどり着けそうもない高邁な徳を伴う”力”であれば・・

・・・やっぱりありえないですね やめましょう

フランス革命の悲劇は、王族が斬首台の露に消えたあと
本格的になったと記憶しています