御高祖頭巾に向かって「二本刺しが怖くて蒲焼が喰えるか!気の利いた奴なら3,4本刺さってら」と、どこかで聞いたような啖呵を吐けば、ふと聴こえてくるヒグラシの音・・・夢と現実がシンクロして、空しい寝覚めであります。
お通夜の帰りに土用の丑の日であることに気づき、今晩はウナギでもと立ち寄ったスーパー。あまりの値段の高さに回れ右して帰ってきたルサンチマンが見せた連想か?内心刀相手にビビっていて、つい大声で開き直ったのか?考えれば考えるほど、穴があったら入りたくなります。
実際のところ、暴力にも権力にも恐怖感を持っているんでしょうね、きっと。おもいっきり小心者です。
1703,7.31、政治運動と政治的主勢力になった非国教徒絶滅の主張に対する皮肉を込めたパンフレットの出来の良さ?によって、英ジャーナリストダニエルデフォーはピロリー(さらし台、立ったまま頭と両手を器具に拘束され、横に罪状の書かれた看板が置かれ放置される)刑に処されます。見物人は物を投げつけるのも可。でも彼には、花や飲食物が捧げられました。話術、叙述の天才で人心を掴むのがうまかったのでしょう。
権力側に見初められ引き立てられますが、不安定な時代、権力構造の変化の度、その浮沈は激しいもののようでした。
が、その能力は相手方権威者、政治家にも高く評価され実質的政府広報官になり、秘密諜報員まがいの命を受けスコットランドに潜入、その広報力でグレートブリテン王国を成立させたといわれます。
ま、例えば表向き権力批判のジャーナリストが、やがて裏では権力の前に屈し、代わりに富と名声を得る賢い選択をした的話なのか。
或はイメージや理屈でなく、現実的に暴力、権力の恐ろしさを体験すれば、やむを得ない選択だったという話なのかもしれません
59歳で「ロビンソン・クルーソー」を書き作家としても大ブレイク、その後も作家活動を続け、経済理論や宗教的側面からも高い評価を受けた後半生。何故か70歳の時謎の失踪、翌年死去。
何があったのか、何を想ったのか。本人にしかわかりません。
お通夜の帰りに土用の丑の日であることに気づき、今晩はウナギでもと立ち寄ったスーパー。あまりの値段の高さに回れ右して帰ってきたルサンチマンが見せた連想か?内心刀相手にビビっていて、つい大声で開き直ったのか?考えれば考えるほど、穴があったら入りたくなります。
実際のところ、暴力にも権力にも恐怖感を持っているんでしょうね、きっと。おもいっきり小心者です。
1703,7.31、政治運動と政治的主勢力になった非国教徒絶滅の主張に対する皮肉を込めたパンフレットの出来の良さ?によって、英ジャーナリストダニエルデフォーはピロリー(さらし台、立ったまま頭と両手を器具に拘束され、横に罪状の書かれた看板が置かれ放置される)刑に処されます。見物人は物を投げつけるのも可。でも彼には、花や飲食物が捧げられました。話術、叙述の天才で人心を掴むのがうまかったのでしょう。
権力側に見初められ引き立てられますが、不安定な時代、権力構造の変化の度、その浮沈は激しいもののようでした。
が、その能力は相手方権威者、政治家にも高く評価され実質的政府広報官になり、秘密諜報員まがいの命を受けスコットランドに潜入、その広報力でグレートブリテン王国を成立させたといわれます。
ま、例えば表向き権力批判のジャーナリストが、やがて裏では権力の前に屈し、代わりに富と名声を得る賢い選択をした的話なのか。
或はイメージや理屈でなく、現実的に暴力、権力の恐ろしさを体験すれば、やむを得ない選択だったという話なのかもしれません
59歳で「ロビンソン・クルーソー」を書き作家としても大ブレイク、その後も作家活動を続け、経済理論や宗教的側面からも高い評価を受けた後半生。何故か70歳の時謎の失踪、翌年死去。
何があったのか、何を想ったのか。本人にしかわかりません。