昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

密告者を護れ!なろう編

2021-09-29 09:04:07 | 日記
連合憲章に違反する民衆への圧政、それも街中での見せしめを兼ねた虐待という絶えない噂を否定するA国王。連合は見晴らしの良いA国中央に東西南北各12名による
監視団の入国許可を要請、A国王は期限を設けることを条件に渋々了承。さて、人手不足と人件費の圧縮に日夜頭を抱える長官は図の様な人員配置を考案、団長に指示し、A国監視の任につくことになりました。

期限も迫ったある風雨の強い中、夜陰に紛れて4人の密告者が虐待の決定的証拠をもって監視団のもとを訪れ、安全な国外脱出を条件に、達成後証拠提供を約束。何の遮蔽物もないこの場所で、あと少しと雖も4人の密告者を護り通すにはどうしたらいいでしょうか。

自民党総裁選もいよいよ大詰め、水面下の切り崩し、「元老院」の意向、勝てる衆院選対策、岸田、高市両陣営も決選投票時の協力を発表するなど、様々な思惑と作戦戦術戦略が交錯したであろうここ数週間、公約は善処目標で終わるのか?

幾つかの解答が有りますが、取り敢えず穏便に済ませたい以下解答。


実際のフォーメーションはどうなるのかとかいうご質問は、軽くスルーさせていただきます。



ドラマチックイルミネーション

2021-09-28 11:27:33 | 日記
ドアを開けたら見えたものは、僅かに開いたカーテンの隙間からテーブルの上のスマホを照らす光・・・何かの啓示を想わせました。

ルネサンス末期のくたびれたマニエリスムから、強引にバロック時代へと引きずり込んだカラヴァッジオの誕生日。明暗法のそれまでのモノの輪郭を際立たせるキアロスクーロとして使用するのではなく、一方向からの強い光によってモノを照らし出す舞台照明的なエクレラージュとも言えそうな使用方法。

それは明暗の激しい格差によりそれまでの意図とは反対に形を歪ませがちでもあり、また情景の不要な部分を隠しドラマチックに照射物を強調します。暗黒表現(テネブリスム)とか。

いそいそとスマホを持ち上げチェック・・・新着は例のセブンイレブンからのお知らせと後はニトリとオートバックスとペイペイと・・・

こうやって物語を作りながら、毎日何とか生きてます。

淡路島のボスザル

2021-09-27 09:39:44 | 日記
寛容度の高い優しいサルの群れとして有名な淡路島モンキーセンターの350匹を束ねるボスザルが昨年12月、11代目に変わったそうです。約3~4年で交代していたボスザル。群れの特徴に大きな変化が訪れたのは2008年まで15年にわたってボスザルを務めた7代目の存在とか。

母猿を亡くした障害のある子猿を片手で抱いて移動するオス猿、後の7代目でした。庇う、許す、助け合う。弱いものが群れの一員として暮らせるよう移動速度を落としたり行動エリアを縮小したり。後を継いだ弱者いじめをする8代目は、ナンバー2,3,4の集団攻撃に合い3か月でボスの座を追われ、その後現在に至るまで寛容度の高い
特徴を持った群れとして機能しているそうです。(朝日新聞デジタル)

寛容度の高い集団のできうる大きな1つの要因として、食物が充分で外敵や競争相手のいない、ある意味閉ざされた小社会である必要があるのではないでしょうか。その中で突出したバランス感覚と実行力を持つリーダーの存在も不可欠かも。

グローバル化を進めながら弱者救済を図る人類。なかなか難しいことかと。
尤も、地球全体を「小さな1つの集団」とみなすことができるほど人類全体が広い視野を持つことが出来れば、或は可能かもしれませんが。

勿論この集団は、突如訪れた外敵や環境の変化に対して些か脆弱性を持つ可能性が高いことも、表裏一体の特徴として持ち合わせていることになるかと。

洞爺丸

2021-09-26 09:08:34 | 日記
金曜日にアマゾンから届いた「虚無への供物」の題材の一つが洞爺丸の沈没でした。

1954,9,26、台風15号の接近に伴い荒れ始めた津軽海峡。函館市内で断続的に発生した停電により可動橋も動かなくなり洞爺丸に移乗予定の米車両の搬入も進まず、15:10運航の中止を決定したその2分後、可動橋が動き出し作業は再開。(運命の2分)

風速は15:時19,4m、17時17,3m、18時13,7mと弱まり、17時ごろの函館は土砂降りの後瞬間風も収まり晴れ間も見えたことから台風の目と判断、中心気圧は気象台発表より低かったものの台風の速度から航海可能と確信した船長。18:30出港を発表。現在では17時の晴れ間は台風の目ではなく閉塞前線であったと推測されています。

ほぼ同時刻出港した洞爺丸は、その後予想外の風、高波にあおられ22:43頃沈没。死者行方不明者1155名。国内最大の海難事故。亡くなられた方はもちろん、ご遺族ご関係者のその後の人生に多大な影響を与えることとなりました。

折しも台風16号が接近中の日本。気象衛星や気象台の分析能力は当時と比較できないほど進歩し同様の事故は起きる可能性は低いと思いつつ、60有余年前の事故から個々に何かしら学ぶことも先達の遺産であり、またご供養になるかもしれないなあと。

バイト終了

2021-09-25 11:02:31 | 日記
今朝でコンビニのお手伝いも終了。もう午前4時起きすることもなくベッドで惰眠をむさぼりつくそうと思います。
季節と天候の組み合わせで目まぐるしく変わる、日の出前後の空と山間の風景を見ることが無くなると思うと一抹の寂しさは感じますけど。