急にでゴメンナサイ！
「短期間で行う著しくバランスを欠いた部分的補強、高度化は、総体の劣化、崩壊を招く」というアフォリズムは、地球４０億年で数度あった生命大量絶滅の「偽・人類補完計画」ともいうべき歴史を思えば、淘汰、進化の観点からは必要ではあるものの、通常運転時に際しては厄介な代物であるという認識として、自分の中では結構根深いようです。
昨日触れた「政治は結果がすべて」というアフォリズムが真であるとして同様に、エンタメ性を失った場合の「プロ」の野球、サッカー等、企業における経済活動といった「結果がすべて」とされるものに対する関心も、決して前のめりになることがなくなった気がします。
やりすぎは時に逆効果だと思う、程々がいいんじゃないかなというと、「寸止めみたいな感じかな」という友人の言葉に、そんなもんかもしれないと答えたのですが。
寸止めは本来、打ち込むはずの拳を相手の肉体への「敬意」を払って止める行為であり、打ち込まれたはずの方は同じく相手の心情を「敬意を払って」受け取り、己の糧とするものじゃないかと。
それが、「寸止め」迄でエンドが常態化してしまえば単なる「舞」であり、本来の目的とは全く別のものになってしまうでしょう。現在の学校で、職場で、ご家庭で、ご苦労されている沢山の方々のように。
決して暴力を肯定しているわけではありませんが、常に寸止めをしなければならないわけではないと思います。対話などによる解決が困難であるなら尚更、結果として肉体的、現状においては社会的なダメージはあるかと思いますが、真剣に生きている生物であれば、至極当然な気もします・・・ここでも加減、程々は必要かと。あ、現状における人の知識、所有物と精神レベル差の場合は。
昨日触れた「政治は結果がすべて」というアフォリズムが真であるとして同様に、エンタメ性を失った場合の「プロ」の野球、サッカー等、企業における経済活動といった「結果がすべて」とされるものに対する関心も、決して前のめりになることがなくなった気がします。
やりすぎは時に逆効果だと思う、程々がいいんじゃないかなというと、「寸止めみたいな感じかな」という友人の言葉に、そんなもんかもしれないと答えたのですが。
寸止めは本来、打ち込むはずの拳を相手の肉体への「敬意」を払って止める行為であり、打ち込まれたはずの方は同じく相手の心情を「敬意を払って」受け取り、己の糧とするものじゃないかと。
それが、「寸止め」迄でエンドが常態化してしまえば単なる「舞」であり、本来の目的とは全く別のものになってしまうでしょう。現在の学校で、職場で、ご家庭で、ご苦労されている沢山の方々のように。
決して暴力を肯定しているわけではありませんが、常に寸止めをしなければならないわけではないと思います。対話などによる解決が困難であるなら尚更、結果として肉体的、現状においては社会的なダメージはあるかと思いますが、真剣に生きている生物であれば、至極当然な気もします・・・ここでも加減、程々は必要かと。あ、現状における人の知識、所有物と精神レベル差の場合は。
例えば、少額の掛け金にて「万が一」の場合多額の保証が受けられる「保険」という商売が成り立つのは、株式、金利、社会情勢、為替等様々な要素があるものの、基本的に「起こる確率の低い事象保障」に多数が参加することによるのでしょう。
何度注意しても職場にノーマスクで出社する方に対して、いら立ちを隠せない同僚の方のツイートを目にしました。ノーマスクの方はコロナに感染する可能性と、り患しても8割が軽症である現状から、「多少移りやすい風邪」と判断、マスクをする煩わしさとの比較で、していないのかな？
その判断自体を否定する気は毛頭ないのですが、地区によってはひっ迫と伝わる医療事情、既往症によっては重体化する可能性やまだまだ未知の部分が多いこと等による一般社会人の多くが感じる恐怖がある以上、そのコミュニティに参加する手段として、TPOによってはマスク着用は必要な気がします。(何らかの理由（健康上、宗教上？）がある場合は話し合いによる解決が望ましいかと、無理なら会社サイドの見解に沿う形になるのかなあ）
ただ盲目的にノーマスクを糾弾する向きには、太平洋戦争時の戦争反対論者に対する大多数の国民による「非国民」糾弾と被るものを感じ、国民性か教育か、将又「寄らば大樹」的マジョリティ至上主義か、個々人の中に「為政者の監視」を常駐させるフーコー的パノプティコンの成功例を、未だ垣間見る次第です。
・・・メリット・デメリットとも巨大で、是非もないのですが、世間的で言われる「良い人」の、扱いづらいところであります（ゴメンナサイ）。あ、戦争自体は避けたい派ですが、その場になってみないとわからない派でもあります。
何度注意しても職場にノーマスクで出社する方に対して、いら立ちを隠せない同僚の方のツイートを目にしました。ノーマスクの方はコロナに感染する可能性と、り患しても8割が軽症である現状から、「多少移りやすい風邪」と判断、マスクをする煩わしさとの比較で、していないのかな？
その判断自体を否定する気は毛頭ないのですが、地区によってはひっ迫と伝わる医療事情、既往症によっては重体化する可能性やまだまだ未知の部分が多いこと等による一般社会人の多くが感じる恐怖がある以上、そのコミュニティに参加する手段として、TPOによってはマスク着用は必要な気がします。(何らかの理由（健康上、宗教上？）がある場合は話し合いによる解決が望ましいかと、無理なら会社サイドの見解に沿う形になるのかなあ）
ただ盲目的にノーマスクを糾弾する向きには、太平洋戦争時の戦争反対論者に対する大多数の国民による「非国民」糾弾と被るものを感じ、国民性か教育か、将又「寄らば大樹」的マジョリティ至上主義か、個々人の中に「為政者の監視」を常駐させるフーコー的パノプティコンの成功例を、未だ垣間見る次第です。
・・・メリット・デメリットとも巨大で、是非もないのですが、世間的で言われる「良い人」の、扱いづらいところであります（ゴメンナサイ）。あ、戦争自体は避けたい派ですが、その場になってみないとわからない派でもあります。
昨日の衆院、参院補選は、不戦敗を含め自民党の3戦全敗という結果に終わりました。
ネットアンケートによる最大の敗戦理由と思われる1位の、政治とカネの問題の影響については当然という気もしますが、2位のコロナ対策については有権者の厳しい判断にやや戸惑っています。「政治は結果がすべて」とはよく耳にしますけど。
コロナ対策に関しては、政府のとってきた方針以外にも様々な選択肢があったと思われますが、そのいずれをとっても、全国民、国家財政に対し現在以上の効果があったかどうかは判りません。指摘されるタイミングの悪さには言い返す言葉もないのですが、それさえも、もしかしたらある一面においてはベターな判断だった可能性も。
支持する政党はないのですが、未知の脅威と世界情勢、様々な計画やそれまでの日常との多大な齟齬が生じている今回のようなケースにおいて、終息後の検証は必要であるにせよ過程においては少し呑み込んで、取り敢えず協力していかないと指導者もしんどいかなあと。嫌いな相手に対しても、リスペクトは必要だと思うわけでして。
基本、世の中にはベストは存在せず、ダメージ承知の上、よりベターを選択せざるを得ないと思うんですが。
ネットアンケートによる最大の敗戦理由と思われる1位の、政治とカネの問題の影響については当然という気もしますが、2位のコロナ対策については有権者の厳しい判断にやや戸惑っています。「政治は結果がすべて」とはよく耳にしますけど。
コロナ対策に関しては、政府のとってきた方針以外にも様々な選択肢があったと思われますが、そのいずれをとっても、全国民、国家財政に対し現在以上の効果があったかどうかは判りません。指摘されるタイミングの悪さには言い返す言葉もないのですが、それさえも、もしかしたらある一面においてはベターな判断だった可能性も。
支持する政党はないのですが、未知の脅威と世界情勢、様々な計画やそれまでの日常との多大な齟齬が生じている今回のようなケースにおいて、終息後の検証は必要であるにせよ過程においては少し呑み込んで、取り敢えず協力していかないと指導者もしんどいかなあと。嫌いな相手に対しても、リスペクトは必要だと思うわけでして。
基本、世の中にはベストは存在せず、ダメージ承知の上、よりベターを選択せざるを得ないと思うんですが。
例えばフルーツに手足をつけてみる・・・百鬼夜行でも見られる手法で、オバケ、妖精といったエッセンシャルなものが生まれます。従来、縄文人や妊婦、地母神等のデフォルメされたフィギュアと言われていた土偶の正体は、実は農耕色も強かった縄文人の、植物等収穫物への祭祀的人間化（アンソロポモファイゼーション）だったのではないかという主張があることを知りました（土偶を読む 竹倉史人氏）。
オニグルミの殻を割った断面図と、地域を同じく出土するハート型土偶の顔面部の相似はなかなかの説得力です。
ただ、合掌土偶等矢張り「人を生む」神秘性と呪術的意味合いを持つ「女性」をメイン想起させるものも多いことから、収穫物系の祭祀的フィギュアに限定しちゃうのは、素人ながら危険かなと。
それでも、目から鱗が落ちる思いです。
オニグルミの殻を割った断面図と、地域を同じく出土するハート型土偶の顔面部の相似はなかなかの説得力です。
ただ、合掌土偶等矢張り「人を生む」神秘性と呪術的意味合いを持つ「女性」をメイン想起させるものも多いことから、収穫物系の祭祀的フィギュアに限定しちゃうのは、素人ながら危険かなと。
それでも、目から鱗が落ちる思いです。