世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【震災復興中の宮城県石巻のいまを見る旅の巻】

2012-12-26 21:59:30 | たび日記(鉄道の旅中心)
【名称】震災復興中の宮城県石巻のいまを見る旅
【日程】平成24年12月22~23日(一泊二日)
【行程】
(初 日:12月22日(土))
 地元駅=バ=仙台→小牛田→A→石巻BC→D→小牛田→
 仙台E→山形駅・・・宿

(二日目:12月23日(日))【帰路】
 山形駅→福島駅→地元駅

【詳細】

 東日本大震災による大津波によって多大なる被害を受けた宮城県
石巻市。同市にて、まちのシンボル的存在である「石ノ森章太郎マ
ンガ館」が再オープンしたことを知った。私は是非とも足を運びた
いと考え、震災後初めて宮城県石巻の地へ旅することにしたのだ。


 A 「SL石巻線開業100周年号」(小牛田→石巻)に乗る

 早朝5時起床し、地元駅前から高速バスに乗って仙台駅へ。
 仙台駅から普通電車に乗り込み、小牛田駅へ到着。小牛田駅にて、
特別運行される「SL石巻線開業100周年号」(全席指定席)に乗り込み
石巻に向かった。あいにく天気は悪かったが、SL走行中、線路周辺
には多くの鉄道ファンが写真撮影し、地元の人たちが手をふってくれ
ていた。



 一方、SLの車内では地元の観光関係者から地元PRのパンフレッ
トやおもてなし品、SL記念乗車証をいただいた。




 B 石巻駅前にてごちそうをおもてなしを受ける

 SLが石巻駅へ到着すると、駅構内では歓迎イベントが行われて
いた。また、駅前では、石巻の地元料理である「牡蠣鍋」や女川の
地元料理である「さんまつみれ汁」が振舞われていた。
 わたしは、牡蠣が非常に苦手であるため、さんまつみれ汁を頂い
た。さんまの臭みもなくとても美味しかった。なお、当日は雨が降っ
ていてとても寒かったので、食後体が温まった。



 
 C 石ノ森マンガ館へ行く

 つみれ汁を食後、駅から歩いてマンガ館へ向かった。
 その途中、街なかを見回したが、ガレキは撤去されているものの
まだあちこちに地震・津波によって被害を受けた跡が見受けられた。
 
 マンガ館へ到着し、早速館内に入館した(震災前に一回行ってお
り今回で二度目の訪問であった)。
 館内では、マンガ館・石巻が震災を受けた状況、ボランティアの
人たちをはじめとして多くの人の力でマンガ館を再びオープンさせ
ることができた経緯が分かるコーナーが設けられていていた。
 私は、そのコーナーにおいて被害の甚大さを知ると共に、復興に
取り組むヒトの力強さを感じた。
 また、展示されている石ノ森章太郎作品を見ながら、マンガが人
を元気づけたり癒してくれることを再確認でき、とても感動した。




 D 「SL石巻線開業100周年号」(石巻→小牛田)に乗る

 マンガ館から石巻駅へ舞い戻った。そして、再び特別列車のSL
に乗り込み、小牛田駅へ向かった。






 E 冬の仙台をひとり歩く

 小牛田駅へ到着後、普通電車に乗り換えて仙台駅へ向かった。
 仙台へは午後5時ごろ到着。駅地下のお店にて夕食を摂った後、
わたしはひとり仙台の街なかを歩いた。翌日が休日のクリスマス
であり、かつ、仙台の冬の風物詩である「光のページェント」が
開催中のため、多くの人たちが闊歩していた。
 
 私はイルミネーションが美しい通りを散策しつつ、その光景を
写真に収めていた。その折、カップルから写真撮影を求められて
少々困惑してしまったが、記念撮影に協力してあげた。





 仙台の街なかを散策後、再び仙台駅へ戻り普通電車に乗って
山形駅へ向かった。山形駅へ到着後、事前予約していた山形七日
町ワシントンホテル(ユースホステル)へ行き、宿泊した。翌日、
山形駅から普通電車に乗って福島駅を経由し、地元駅へ舞い戻り
1泊2日の旅を終えた。

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