世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【涙を流した平成28年夏の飛騨高山・北陸の旅の巻6】

2016-09-05 23:48:08 | たび日記(鉄道の旅中心)
【日時】平成28年8月22日(月)(その3)
【行程】→富山N→高山…宿


【詳細】

N 富山 交通事情に嘆く(1)

 廣貫堂資料館の見学後、路面電車に乗って富山駅へ戻った。
 そして、高山行きの特別急行ワイドビューひだ号に乗り込み、約5分後の
出発を待っていた。車内では、この日最後の高山行の特別急行とあって、高
山で下車するであろう海外の観光客の人たちが多数乗車していた。出発を
待っている間、車内では車掌による切符の確認も行われた。切符確認後、私
はライトアップされた高山の街なかの散策を楽しみにしつつ、スマートフォ
ンでこの日に宿泊するホテルの直前ネット予約を行った。

 その直後(出発時刻とほぼ同時刻)、特別急行ワイドビューひだ号車内で
緊急アナウンスが入った。その内容は、富山県と岐阜県の県境にて、集中豪
雨が発生し、線路内に土砂が流入していることを確認したため、この特別急
行ワイドビューひだ号は運休となり、かつ、高山本線も運転を見合わせると
のことであった。

 悪天候による運転見合わせであり、やむを得ないという思いはあったが、
高山のホテルをネット予約をした直後であり、当日の宿泊キャンセル料が100
%かかってしまうため、大変がっかりした。
 駅改札口係員に事情を確認した結果、この日の夜に高山へ辿りつくことは
困難であると分かった。高山のホテルを宿泊キャンセルをすると共に、急
きょ滞在することになった富山での宿泊先をスマートフォンで探し始めた。

 少々高額であったが、富山城跡公園近くのドーミーインホテルの宿泊予約が
とれた。落胆しつつ、富山駅からこのホテルへ徒歩で向かった。その途中、
大粒の雨が降り出した。常に携帯していた折り畳み傘を広げ、急いでホテルに
駆け込み、チェックインした。

 大変疲れてしまったのだが、ホテルにある天然温泉・剣の湯の露天風呂につ
かり、心身の疲れをいやすことができた。とても心地よかった。
 私は明朝、天候が回復すること、電車が通常運行することを切望し、すぐに
就眠した。

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