世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【22年3月第1週目の旅の巻⑧】

2010-04-08 23:30:59 | たび日記(鉄道の旅中心)
【3月6日(土)(その7)】
■ 経路  (リゾート八ヶ岳号)→【甲府駅】→
      【石和温泉駅】→【勝沼ぶどう郷駅】(宿泊)
■ 目的  夕食(郷土料理)・温泉
■ 費用  夕食代(甲府名物:ほうとう鍋)・入湯料・宿泊代
■ 内容  
  甲府駅へ再び到着した時、駅周辺はうす暗かった。私は以前甲府へ
 足を運んだ際に立寄ってとても美味しいと感じたほうとう鍋のお店に再
 び行った。土曜日の夕方であり、店内はそこそこ混んでいた。ぼくはか
 ぼちゃほうとう鍋を注文し、食した。かぼちゃの甘み、ほうとうの食感
 がよく、とても美味しかった。

  夕食後、甲府駅へ(徒歩5分ほどで)戻り、電車で石和温泉駅へ向か
 った。当初、この駅に立ち寄る計画はなかったが、駅前に足湯があるた
 め利用したと思い立ち、急きょ下車したのである。しかし、私の希望は
 叶わなかったのだ。なぜなら、石和温泉駅前にある足湯は温泉(お湯)
 が入っておらず、電燈も消え真っ暗であり、足湯が利用できなかった
 のだ。おまけに雨もちらつく状況だった。無念の一言。

  気分が滅入った状態で再び駅構内に戻り、電車に乗り、次なる目的地
 である勝沼ぶどう郷(駅)へ向かった。駅到着後、私はタクシーに乗り
 勝沼ぶどう郷にある温泉施設「天空の湯」へ行った。
  タクシー利用時にハプニング発生。天空の湯に着いた際に、私は料金
 精算後、なんと後部座席に5,000円札を置き忘れてしまったのだ。私は
 天空の湯へ早く入りたいという気持ちが先行してしまい、天空の湯の脱
 衣所でこの日の宿泊代となるべき5,000円札を置き忘れたことに気がつ
 いたのだ。私は、財布にしまったレシートで連絡先を確認して、タクシ
 -会社へ急ぎ電話連絡した。私が事情を説明していた時、ちょうどタク
 シー会社へドライバーから入ってきた無線会話を自分のケイタイで聞き
 取った。その内容は「天空の湯へ乗せていったお客が5000円札を置き忘
 れていったよ。そのお客は車内での話によると今日ユースホステルへ泊
 まるらしい…。」だった。私は電話オペレーターに対し、置き忘れた客
 は自分であることを必死になって伝えた。そして、十数分後、タクシー
 の運転手さんが再び天空の湯へ来てくれ、5,000円札を手渡してくれた
 のだ。危なく宿泊代がなく、野宿する状態だった。決して大げさな話で
 はないのだ。確かに私は財布はあったが、札はなく、キャッシュカード
 はあったが勝沼ぶどう郷は周囲がぶどう畑だらけであり、近くにコンビ
 ニ(ATM)がなく、お金を下ろすことが出来なかったのだ。親切な運転
 手さんに感謝感謝である。

  ハプニング後、安心して脱衣。さて天空の湯にはぶどう(ワイン)が
 有名な地だけあって温泉施設内のボディーソープ・シャンプーはぶどう
 の香りがするものが使われていた。とても甘い香りだ。そして、天空の
 湯の目玉は何と言っても甲府盆地の夜景を眺めながら入ることができる
 露天風呂であり、私は小雨が降る中で湯に浸かりながら夜景を無心でし
 ばし眺めていた。自分と向き合い、自分探しの旅を続ける自分にとって
 貴重なひと時であったと思う。

  天空の湯での入湯後、送迎車(事前連絡要す)に乗り宿泊先の勝沼ぶ
 どう郷ユースホステルへ向かった。同ユースホステルへは以前から宿泊
 したいと思っていたので今回宿泊することができて本当に良かったと思
 う。シーズンによって利用者が多く予約が取れないことが多いところだ。
 さて、ユースホステルへ到着後、早速部屋へ入った。ペンション風の造
 りであり、部屋の窓からは甲府盆地の夜景がきれいに見えた。ペアレン
 トさんの話ではこの日は雨ふりであまり綺麗な夜景ではないとのこと。
 晴天だったら非常に美しいのだろうと想像してしまった。私は一日の旅
 の疲れが一気に出てしまい、すぐに寝入った。明日も朝早く起きて散歩
 もしたいと思ってもいたので。






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