【神社・灯台を巡る電車ひとり旅の巻③】

【旅行1日目：12月30日(水)】
■旅先①　　弥彦神社　続き

弥彦駅から歩くこと10数分後、弥彦神社へ到着。到着した際は、雪
が降っていなかったものの、遠くの空には灰色の雲が広がりつつあ
った。ちょっと急ぎ足で、弥彦神社めぐりを始めた。

さて、弥彦神社では毎年、初詣参拝者向けの臨時列車が出るほど、
多数の人が詰めかけている有名な神社である。
ぼくは神社入口の鳥居を通りぬけ、すぐさま本殿へ向かった。神社
へ行き来する人はいるものの、混雑していなかった。

弥彦神社の本殿は、とても立派であった。後方には雪が覆う弥彦山
があり、より一層弥彦神社は美しく見えた。
ぼくは、本殿にて２礼２拍手１礼を行った。そして、幸運が訪れず
とも、いまのおのれに降りかかっている（降りかかってくる）不幸
が退散するよう、弥彦の神様に懇願したのだ。


[弥彦観光協会のホームページ]
[弥彦神社のウェブカメラ]

【神社・灯台を巡る電車ひとり旅の巻②】

【旅行1日目：12月30日(水)】
■　経　路 　地元駅→仙台駅→山形駅→米沢駅→坂町駅→新発田駅
　　　　　　　→新津駅→東三条駅→吉田駅→弥彦駅
■　旅先①　　弥彦神社
■　費　用　　青春18切符(一回分）

■　日　記
ぼくは大晦日の夜から元旦にかけて、有名神社へ初詣をする場合、
なかなか身動きが取れないほどの人で混雑するだろうと思い、２日
早く神社へお参りに行こうと考えた。
残っていた２回分(２日分）の青春18切符を使って、再び電車での
神社を巡るひとり旅に出かけた。

朝４時に起床して、地元駅から5時ずぎの電車に乗り、仙台・山形・
米沢駅と乗り継いだ。米沢駅では、前回旅行時に上野駅で購入した
米沢牛の駅弁をホーム売店で購入し、米沢駅から坂町駅へ向かう米
坂線の電車の中で食した。やはり、米沢牛の駅弁は美味しかった。

なお、米坂線の車窓では、山々や田畑に広がる雪景色が素晴らしか
った。

坂町駅からは新発田駅、新津駅、東三条駅、吉田駅を経由し、弥彦
神社がある弥彦駅にやっと到着した。時刻は15時30分をすぎていた。

生まれて初めて降り立った弥彦駅は、駅舎が神社を模して造られて
いて、とてもユニークであった。弥彦神社に期待を寄せ、駅から神
社にむけ、歩きだした。


写真上：米沢駅の駅弁売店
写真下：弥彦駅