覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

明かす秋GⅠサイン馬

2015年12月31日 13時20分56秒 | Weblog
 
 2015年(平成27年)秋GⅠサイン馬。これは、春に引き続き 
 
    トウカイテイオー  
 
だったのである。
 
 テイオーデビュー戦 1990年12月1日 この日付が、今年のJRAの隠しテーマ 
 
   表層  京都競馬場開設90周年 
 
   裏   開設日12月1日 映画の日敬宮愛子様誕生日 
 
 この、日付と合致したこともあり、テイオー4歳、5歳の折のJRA年間キャラ、高倉健さん死去を踏まえ、今年はテイオーが支配した。
 
 
 デビュー戦 馬番2番4番 これが秋最初のGⅠ スプリンターズS 2番4番 と完全合致し、ひょっとしてまた、との疑いはハナから兆していた。
 2戦目 シクラメンS 6-7 6番7番 は秋華賞と合致無く、が、この2戦目当日は、あのオグリキャップ最後の有馬記念であり、この枠順に 
 
    5枠 9番 キョウエイタップ  この年のエリザベス女王杯
 
       → 現在の 秋華賞 
 
 この出走があり、秋華賞の 5枠9番 クイーンズリング 発射 この間接告知だった。1戦目ズバリ!2戦目すかしで、解かりにくくし、以降しっかりと続いた。
 
 3戦目 若駒ステークス 4番2着 菊花賞はこの 4番 キタサンブラック 優勝。
 
 4戦目 若葉S 10頭立て4枠4番でテイオー優勝。天皇賞・秋4枠と、実に14番ゼッケン ステファノス 人気薄の激走があり、4枠と14番目 で決まり、流石にわたくしはこれで「この秋GⅠもサイン馬トウカイテイオー」を確信した。
 
 続く皐月賞 8枠18番 で優勝のトウケイテイオー、2着が蛯名。あの同じ三冠馬の先輩 ミスターシービー産駒 シャコーグレイド である。そして エリザベス女王杯 8枠18番 ヌーヴォレコルト と 蛯名 マリアライト で決まる。鮮やか過ぎる。
 
 続くダービーが、マイルCSへのサインとなる筈で、テイオーのダービー 枠連 5-8 マイルCS も 枠連 5-8 
 
 さらに続く、産経大阪杯 枠連 2- 2番3番 8頭立て これがジャパンカップへのサインで、3枠 ラストインパクト これまた人気薄で激走2着。
 
 次の 天皇賞・春 トウカイテイオー初の敗戦、メジロマックイーン優勝のレースだが、これも 枠連 4-5 5番7番 に対し、チャンピオンズC 枠連 1-2 1番4番 が、これももしかしたらとわたくしが裏読みした、このテイオー初の敗戦レースの下位2頭、ブービー・最下位ゼッケンが 1番4番 これを取り上げ、この連動しない例外レースも頂戴した。
 
 続くテイオー出走 秋の天皇賞 1枠2番 レッツゴーターキン 伏兵の勝利に対し、阪神JF 1枠2番 メジャーエンブレム 優勝。致し方のないところだった。
 
 次が、テイオー復活勝利のジャパンカップ 8枠で優勝 該当の 朝日杯FS 8枠 リオンディーズ 優勝。
 
 残るのが、92年敗戦の有馬と93年奇跡の復活の有馬。残すレースは基本的に、これまた最後の有馬記念のみ。該当する92年有馬 メジロパーマーの逃げ切りレースで 枠連 2-3 3番6番 
 
 ところが、今年つい先週の最後の有馬前日のJGⅠ 中山大障害 これが 4番13番 と云う穴になり、実にこれがテイオー最後の有馬記念と合致。これまたよくやるすかし。素直に獲られたくない向こうの策謀で、結局 2枠 3枠 とも絡まぬ有馬。わたくしの対抗 相手筆頭の2つ 枠連 4-5 で波乱の幕。
 
 が、きちんとエクスキューズは用意してあり、向こうがこの最後の有馬記念で使ったのは、テイオー自身の出走レースではなく
 
 
   2004年11月28日 東京 8R トウカイテイオーメモリアル
 
   1番人気 6枠 7番 スウィフトカレント   6着
   2番人気 7枠 9番 セイコーアカデミー   5着
   3番人気 8枠11番 アスクジュビリー    3着
 
 この「テイオー」のレースをそのまま援用し
 
   2015年 第60回 有馬記念 
 
   1着 4枠 7番 ゴールドアクター  
   2着 5枠 9番 サウンズオブアース 
   3着 6枠11番 キタサンブラック
 
 
 実に人気順に、3連単 まで告げる仕掛けとなっている以上、文句の言いようがない。連動外しなどの折、大概、ズバリ!を教える仕掛けが必ず周辺に仕込んであるものだ。
 
 そして、トウカイテイオー最後の有馬記念当日。阪神メイン 六甲ステークス これが 枠連 4-5 で、有馬記念の代理サインだった。やはり、外しのレースの周辺に正解ずばり。だからこそ、前日障害GⅠ で 4番13番 を出してしまったのである。
 
 
 『優駿』12月号で 3月~12月 この今年の一大特集の締めを告げると見せつつ 3月競馬 = 12月競馬 その暗示だと直ぐ察知し、
 
   師走競馬グランドデザイン  =  3月競馬の再現 
 
 これを携え、手始めが12月ではないが、12月号発売直後のJC 枠連 3-7 これが 3月1日 阪急杯 枠連 3-7 と合致。そして、早くも19日1月号発売で、この3月再現システムは多分終焉と読んだが、実に 最後の週の 有馬記念 東京大賞典 が3月1日メイン2つの馬番完全再現。まんまと向こうはやってきた。
 
 
 敵の遣り口。殊に、仕掛けして上手に外してくる、肩透かしを食わしてくる遣り口とその補填手法をしかと見届けておくべきだ。来年も同様のことをやってくる。
 
 
 どうやら、申年を転がし、日経新春杯 及び 桜花賞 にかなり自信を抱かせる事柄が分かった。無論新年は、1月5日(火) 中山金杯 京都金杯 から始動する。
 
 
 哀惜の未(ひつじ)年柴田 と云うマイナージョッキーに感謝させて頂く。
 
 来年は 五輪 が大テーマに決まっている。
 
 
 去った ゴールドシップ 小林一馬主の白と赤の、日の丸カラーの勝負服。これが勇躍、皐月賞で名乗りを上げたのは、ロンドン五輪の2012年である。英国の日の丸カラー。そして、共同通信杯優勝馬であった事実から、わたくしはこの皐月賞を。本命・対抗 14番9番 で頂戴した。この名馬の初GⅠで 馬単 3190円 と云う高配当だった。そして、この春の天皇賞では、勝利を読んだことが思い出に残っている。最後の有馬では、ゴールドシップのゴの字も言わず、無視した。
 
 
 トウカイテイオー支配の今年最後の主役 ゴールドアクター この黄金の俳優が誰を指すのか。云うまでも無いが、新たな主役は準備されている。
 
 世の中を知ることが肝要なので、我慢して、
 
   ヨーでる ヨーでる ・・・ 妖怪 ウオッチッチ! 
 
 この妖怪第一体操を視聴した。真似してやるまでには至らなかった。
 
 
 皆様。今年の反省も踏まえ、申し上げるが、年度当初、最初から判ってことを貫徹し、大事にしよう
 
 年度の早くから、今年は スターウォーズ・イヤーとぶち上げ、しかし公開は年末12月18日。最初から 12番18番 が出るはずだと解かっていた。朝日杯の頃だと高を括っていたら、エリザベス女王杯 12番18番 だった。そして朝日杯はこの女王杯も 枠連 6-8 再現で、SW公開週に義理を果たした。
 
 今年は東西金杯が共に 枠連 1-2 で始まり、GⅠのどこかで 枠連 1-2 必ず出ると知っていながら、春完全に不発。そして秋冒頭スプリンターズで出た。が、チャンピオンズカップでリベンジした。
 
 思い出の菊花賞。土曜時点で 4番11番 だと断言した根拠の1つは、5年ぶりに勝った ペルーサ の8月18日 札幌日経オープン 4番11番 だった。どう考えてみても、おかしい。5年ぶりに勝つとは、何らかの予告に決まっている。
 
 
 かく、初めから解かっていることを年度末まで決めてかかる。貫く。
 
 
 2016年はリオ五輪の年。また、1月号巻頭で後藤理事長がはっきり年度のテーマを述べているのだから、それから既に解かること。これをでかい舞台で忘れないことだ。
   
 金杯を終え、今年のGⅠは 枠連 1-2 出現絶対と決めつけ、年間22レースで1万ずつ買うと、22万円 → 73万5000円。3倍以上になる。春不発だと諦めるからいけない。逆にレートを上げ、堂々と戦うべきだ。
 
 経営の神様・松下幸之助氏も言っている。「経営とは成功するもの。成功するまでやるのだ。」 親兄弟総てを先に亡くし、極貧のさなか、自身もからだが極端に弱かった人物は上を向いておられた。そして自分に不利な材料も肯定しておられた。
 
 
 競馬で弱い方は、一言で言って、学ばない。学校時代と同じことを繰り返しているのだ。答だけ解かれば良い、何故そうなるのかは考えない、だからいい学校に進めなかった筈だ。
 
 向こうは実に味わい深い世界を展開、提供してくれている。
 
 
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 2016年はどうやら 〇〇厩舎 らしいよ。
 
 時には、倒壊帝王でもあったのだが、ジャパンCで単勝 トウカイテイオー 10倍 これを射止めたことが忘れられない。あの時、この単勝しか買わなかった思い出がある。
 
 非常に、美しい馬だった。
 
 
 
 皆様、良いお年を御迎え下さい。
 
 
 
 

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