覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

祭りの準備

2018年08月30日 09時18分43秒 | Weblog

 昨夜、晩い時刻に至ったが、水曜情報 御送付済

 今回、稀に見る3重賞とも長い確固たる連動が揃い、結語で各レースの有力位置をはっきり申し上げた。まず最初、土曜重賞 第53回 札幌2歳ステークス は 〇枠〇番 だと明言申し上げている。

 第54回 新潟記念 はわたくしの本命視 〇・・・・・・・〇 から 相手 〇枠 または 〇枠 と申し上げた。


 凱旋門賞戦線。日本から今年遠征、出走 クリンチャー ノースヒルズの馬だが、何故今年の「日本代表」にこの1頭が選ばれたのか。はっきり解かる。

 馬名意味は、ボクシングで云う「決定打」と云うことになっているが、実は、世界最高峰の自転車レース ツール・ド・フランス の国、仏国では自転車が格別な存在で、クリンチャーとはその自転車のホイール(タイヤ)の代表的な一タイプ。無論、プロが使用するタイプではなく、基本的には我われ初心者仕様のロードバイクで一般的なものだが、自転車の国にKEIRINの国の代表馬

 今年のツールは

      ゲラント・トーマス     ウェールズ出身    初優勝 

 これに終わったが、1986年5月26日生まれ だそうだから、史上初の社台の制覇 ダイナガリバー がダービーに優勝した日の生まれである。

 そしてわたくしは、勝つまではと思うが クリンチャー それなりに凱旋門賞に出走、ある程度の演出、公算が見込める1頭だと思う。その理由は、賢い方は既に察知されているだろうが、1つのポイントはツール・ド・フランスのゴールがパリの凱旋門であるからである。鞍上は 武豊 キズナ、ワンアンドオンリー で実質同一馬主2年連続ダービー制覇を成し遂げたノースヒルズにとって、やはり、このジョッキーしかいなかったのだろう。

 本番は 10月7日(日) ロンシャン競馬場 で、日本では毎日王冠が行われる当日である。


 昨日情報で、日曜新潟のゲストとして登場する俳優に言及しなかったが、申し上げるまでも無し。今週 枠連 〇-〇 〇番〇番 が出現する。

 そして、このロンシャンへのクリンチャー出走。これがポイントで行われたレースこそ、先週の WASJ日曜の第3戦 モレイラ がメイン重賞 キーンランドカップ 直前、勝利した エンクエントロス の 馬連 6番13番 であったことが判明している。あの果物の名前のジョッキーだよ。

 アジア大会、柔道は大したことなかったが、陸上では、男子棒高跳びの金。加えて 男子200mでは 小池祐貴 やってくれた。ゴール前の死闘。まるで競馬だった。

 そして今日は、男子4✕100mでの圧勝劇が見られよう。

 この昨日のあの金で、今週 枠連 〇-〇 これは昨日 水曜情報 でも申し上げたが、この出現が絶対になった。

 イニエスタ加入で、神戸新聞杯 楽しみだが、このジャパンの4人組スプリンターの鮮やかリレーで愈々、スプリンターズステークス の週の材料も重なる。

 昨日も申した通り、今週最大の注目はあのクリスマス頃のレースであり、あのジョッキー。

 宮川紗江選手と速見コーチの問題。2人きりと云う「小宇宙」を思い、ちょっと考えたが、ターフの人馬一体と同同じか、異なるのか。選手は競走馬ではないが、「信頼関係」とは、余人には入り込めない領域でもあると強く感ずる。かつての史上の鬼コーチ、名監督を探れば、星一徹的名独裁者。沢山居たし、また今も居て良いと思う。東洋の魔女には大松さんと云う、魔女遣いがいた。ま、体操界が決めていることなのだろうが、最近この中枢性に揺らぎ、瓦解が顕著な年だと誰しも感じて居られるのではないか。大学スポーツ、アマチュアボクシングに政権中枢。各業種業界に障害者雇用を義務付け、報告せしめる役所が嘘報告をでっちあげている国だからな。

 わたくしは頭ごなしを必ずしも否定せず、また全部説明する必要もないと思うが、問題は頭ごなしを下す方に絶対的信念の合理があるかどうか。それが意識されているかどうか。合理を無視した力づくを「暴力」と呼び、論理破綻を粗野と云うのだと思う。合理的必要があれば、意識的に暴言を奮っても構わないと思う。良い暴君は冷静である。プラトンは『国家』で民主主義こそ最悪の政治形態であると見做し、最高の政権とは、最高の哲学者による哲人政治だと云うようなことを述べている。いずれ政権は、政権下総員の合意の上で無く、国家こそが最大暴力を握ることで成り立っているのだから。間違った平和でも平和状態に置かねばならない時は、平和、秩序維持の名のもとに最大暴力を担う、治安部隊、治安組織が出動する。

 ちょっと競馬から逸脱したが、我われは普段暴力で守られ、秩序立てられていることを忘れているから、時に非合理に暴力的になる、と、余り近くない周辺を見渡しても強く思う。

 さあ、また競馬と云う国家的お祭り。実はレースではないと云う実感を本当に近年濃くしているが、だからこそ演出が楽しい。モレイラの勝利積み重ね。当然、中国圏、香港から極東の欧州、日本への離脱前準備だし、WASJ 仏人優勝 優位と見られた日本代表・武豊の2着転落への落胆。皆、W杯で味わったものの再現に過ぎない。

 今年の凱旋門賞馬も、英国、愛国ではなく、仏国であるのが原則だと思う。

 また何故、米国で無敗3冠馬が誕生したのか。アロゲート 登場と同じ、カードゲームの国になったからだ。直ぐ引退したが、秋は中間選挙なるものがある。日本も総裁選挙と云う、総理選びの月となる。このことを銘記し、競馬に臨みたい。だからこそ、9月号で云うあの熟語の真意とは・・・。


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