覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

さらば~地球よ!

2005年03月29日 12時17分06秒 | Weblog
 3月26日(土)23時前の私の記事が、甘かった。即ち、わたしのチェックが甘かった。



 機械的なデータ作業でのミスは、非人間的な失敗だけに、人間的に許されない。ま、興奮せず、GⅠの後追いサインの発見なので、気楽に聴いていただこう。



 高松宮記念のRD(レーシングダイアリー JRA発表のレースコピー)を蒸し返す。



  「速さの限界に挑め、鮮烈な光が瞬く間に突き抜ける。」



 先の記事で、わたしが、 鮮烈 の文字について言ったことが、精査不足だった。私は、鮮烈は京王杯オータムハンデで出たと言ったが、もっとより最近出ていたのを見落としていたのである。これは致命的に近い。紹介する。



  「若き女王が鮮烈に舞う、桜を予感する衝撃。」



 第56回 農林水産省賞典
 阪神ジュベナイルフィリーズ  のRD(レーシングダイアリー JRAのコピーのこと)



である。



 ここからは、JRAの決定的なサインに属するので、公開したくないが、幸いに今日この時点で、○○賞が読み切れているので、耳打ちしておきたい。



 この2つの文句で、鮮烈 が一致する。一方は桜花賞を睨む2歳牝馬GⅠ戦で、高松宮記念は 春のスプリント王 決定戦。直接関係はない、というのは、表面であり、サインとは、示唆的暗示的である。昨日、これは書くなと言われつつも私がここに示したJRAのテレビCFをご覧になった方は気づかれたと思うが、パドックでの11番ゼッケンは映像上ぼやけていて、見づらくしかし、くっきりと紛れもなく11番であることが伝わるようになっている。これをJRAに投書しても、単なる偶然でしょう で、一蹴されるだろう。その一蹴される程度の、偶然と片付けられる程度がサインである。



 サイン などと言うものはなく、競馬は馬の競走だ との信念の方は、お読みにならず、御機嫌でお引取りを。



 鮮烈の文字が出た、今回の宮記念のコピーで、上の阪神ジュベナイルフィリーズ に気づく。このレース自体は、ショウナンパントル が勝ち、枠連3-3 で宮記念と何の関係もない。そこで調べるのを終えるから駄目なのである。
 このジュべナイルの当日の全レース結果を見渡す。すると、不思議、いやそれは言い過ぎで、偶然としてみると、やや目立つものが発見できる。どう目立つかは奇を衒わず自然に取ればよい。この日の阪神の12Rでは、ゴールデントロフィーのレースが2レース組まれ、キタノカチドキメモリアルもあった。が、鮮烈 の一致から、高松宮記念と何か符合するレースやその結果がないかどうかという思いで見渡すと容易にあるレースが浮かんで、目が離せなくなる。何の変哲もない平場の3Rである。



2004年12月5日(日)阪神3R ダート1400m



 1着 8枠12番 ヤマトスプリンター 武豊
 2着 7枠 9番 タケショウヤマト  内田博幸



 高松宮記念は、武豊の8枠が勝ち、2着は7枠で、7-8で決まった。このレースの勝ち馬 ヤマトスプリンター という馬名が、スプリントのレースの示唆であることを示している。この1,2着がともにヤマトの名を背負い、昨日の宮記念の8枠の武豊の同枠に ブイヤマト がいた。おまけに、内田騎手は、宮記念の前日か当日ドバイのワールドカップに日本代表で出場し善戦した。
 この年末のレースで、来る(昨日終わった)高松宮記念の7-8を提示しておき、RDの 鮮烈の文字の一致から、それとなくこのレースに気づくよう示唆を施した、というのがJRAがやったことであろう。



 8枠の武が勝ち、枠は7-8 になる。これが本当に信用できる演出者側からの示唆であると言う証を、ヤマトの一致 でも示しておいた、とみる。



 26日の検討の時点で気づくべきであった。が、これから先のあるG1レースは、上記のような検討を終え既に結論が出ている。あとは、月日の重なりと、枠順発表を待つだけ・・・



 ここで、示しているようなことを、書き控えるべきだとの意見が私の周辺にはある。気づき、それと知っている人々や、私の一派だけが儲ければ良いとの主張である。もし、今やっているサインのパターンを、向こう様が解読済みと捨てさり、別のパターンに変更すれば、その解読にまた忙殺苦心を強いられるだけで、私にメリットが薄い、との主張である。会員制でページを設けてはとの意見もある。あまり、読まれ過ぎると困るというのは本音である。



 JRAのHPでビデオインタラクティブを開き、そこで、サラブレッドミュージアムへ行くと、昨日のレーシングプログラムの記事の一部を載せてくれている。元来、競馬場へ足を運んでくれるファンだけにサービスしてくれているものである。が、JRAの為す最大のサービスとは、当たり馬券を教えてくれることである。
 このページで、やはり、フラワーパークが取り上げられており、その勝った2つのGⅠレースの映像まで視聴できる。その2レース 高松宮杯 スプリンターズステークス ともに、枠連7-8 で決しており、優駿付録DVDには入っていない、スプリンターズステークスのレース映像を見ると、2着のエイシンワシントンの勝負服に目が留まる。どこかで近頃見たと思ったら、昨日の2着キーンランドスワンと同じ勝負服である。わたしは、血統だの、コース適性だの、一般の熱心なファンほど競馬のことを実は詳しく知らない。キーンランドスワンと、エイシン冠号で知られる馬は同じ平井豊光さんの所有馬であることをレース後初めて知った。
 要約すると、アドマイヤマックスの2着馬を、ここで暗示したくて、JRAはこのページをつくった。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 危ない! のび太クン | トップ | 桜のエンブレム ミッキー作戦 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事