皆様方も脳裏に過られたことだろう。またその上で、調べを入れるかどうか。当然わたくしは調べた。
先週木曜 大阪繁華街 梅田暴走
2012年4月 京都大和大路 祇園暴走
運転手が共に急病を発し、また事故の折死去した点も同じ。繁華街で、横断歩道など人群れに突っ込んだことで多数の死傷者が出た点も共通。JRの三都物語、ここはJRAと云う協力会社!の舞台である。
わたくしがこれがどうにも拭い去れず、昨日日曜日、殊更情報御送付が遅れたのは、この両者の検討をさらに加えたからだ。
だから、十分知っていたし、お伝えもした。この祇園と梅田、2つの暴走週の合致とは何か?
祇園暴走は、2012年4月12日。実は、わたくしも騒動の1週間前、現場直ぐ近く、京洛は祇園白川で美形と共に桜を堪能した記憶があったのである。夜はオークラのバーに出掛けている。その週の開催は、皐月賞
2012年4月15日 中山11R 第72回 皐月賞
1着 7枠14番 ゴールドシップ
2着 5枠 9番 ワールドエース
同日 阪神メイン 淀屋橋ステークス
1着 5枠 9番 キングレオポルド 小牧 堀宣行厩舎
2着 8枠16番 ハノハノ
結局、仕方なかったのだろうと思う。何故ならば、決してこの梅田の暴走はJRA及びその関係処方が仕組んだ故意では無く、偶然に発生し、これを恰も必然であるかのようにその週の演出を凝らし、事件騒動を競走史に刻印することがJRAの仕事だからだ。今回はどうしても
梅田暴走、祇園暴走 同じ関西の2大都市繁華街
これで、
皐月賞4年前のレース と 今回の皐月賞馬3頭集結のレース中山記念
これが巧まず合致した。もう1つの合致は、
先週 該当90ページ 今年中山金杯の ヤマカツエース 優勝
祇園暴走 該当週の メイン皐月賞 ワールドエース 発射
この2つのエースの発射合致だった。木曜正午過ぎ事件発生を受け、やはり緊急編成会議が開かれ、取り敢えず 梅田暴走=梅田厩舎去年の桜花賞 これを当日大井で再現、単勝史上最高の高配当で出すと云う準備を終えた後、当初勝つ予定だったのかどうか、ドゥラメンテ出走の、この中山記念。果たしてどう演出を決定するべきか。意見が交わされた上で、結論を見た。
上記2つの「偶然の」合致。同じ皐月賞、同じエース。これを受け、この会議で脚本を確定、その上で出馬表を造型、金曜午前に発表できるからだ。
事故は大阪でその地元・阪神競馬、この4年前の暴走週のメイン勝利は 9番 堀厩舎
また、ヤマカツ ワールド 同じ2頭のエース馬合致で、4年前のエースも 9番 で発射
仕方なく、恐らくはかなり予定通り 9番 堀宣行厩舎 ドゥラメンテ 発射 これが暴走再現のレース、2つの暴走を結び付けるに、やはり適格との判断に至ったのだろう。
ドゥラメンテ 【馬名意味】 荒々しく
これが人々一般の、事故の印象とも一致するからだ。
事前に、以下のことも解かり、わたくしは申し上げていた。提示されたばかりの
JRAオリジナル壁紙カレンダー 3月「頬ずり」 撮影場所 北海道:新ひだか町
わたくしはこれで次のレースだと判断した。最も近い、日高のレースである。
2015年 9月5日 札幌12R 日高特別
1着 5枠 9番 ネオリアリズム ルメール 堀宣行厩舎
2着 7枠13番 マイネグレヴィル
3月カレンダーを2月末前に提示するのは至極当然。そしてこれの使い場所も、3月を待つのでなく、「いきなり、直ぐ」が向こう=演出者側の原則なのである。
このカレンダーを通し、メッセージで伝わってきた日高のレース。これまた 9番 堀宣行厩舎 だった。
また、このカレンダーのタイトル「頬ずり」 → 頬。中央競馬で最も近く、走っていた 頬 = チーク の馬は、
ロージーチークス 馬主 吉田照哉
である。これと去年の2月27日死去、1周忌の後藤浩輝が中山記念を 9番 で2回勝利した名馬 ローエングリン の産駒
ロゴタイプ 父ローエングリン 馬主 吉田照哉
これがまた合致した。再度申すが、後藤騎手は中山記念3回優勝で、すべて 9番 での勝利である。
結局は
祇園暴走週 皐月賞 14番 ゴールドシップ → 11頭立て3番 ロゴタイプ
この皐月賞馬同士の合致。これもまたよく見え、わたくしは 7枠とデムーロ この機械的連呼に負け、9番 ドゥラメンテ これを囮とばっさりやってしまった。
上記申し上げたデータ。調べ上げ、事前に総て御登録各位様に当日情報も含め、お伝えしていた上で、判断は ドゥラメンテ 切り捨て。これだったと云う顛末である。
正直、今にして思えば予め 9番 ドゥラメンテ 堀宣行厩舎 勝利の予定だったのではないか。
それで、カレンダーでの日高のレースの示唆があり、梅田暴走と云う予定外の世間を騒がせた暴走は、降って湧いた椿事だったのに違いない。しかも報道で、覆い隠しようのない、事故車両激突ストップの場所が、大阪新阪急ホテルで、阪急杯も組まれた先週。無視出来る訳が無い。
加えて、ロージーチークス 最後の出走レースは、去年9月13日 この馬自身は14着ブービーで 枠連 7-8 と云う決着。中山記念予告だった模様だ。
この、後から発生した 梅田暴走 そして、当然思い当たる4年前 祇園暴走 2つがキーワード「皐月賞」で合致し、この歴代3頭の皐月賞集結のレースで、どう4年前 ゴールドシップ ワールドエース の皐月賞及びその週と連結せしめるか。この苦慮の果ての結論が
2着エース馬ゼッケン 荒々しい9番の発射、優勝
事故週の日曜阪神メイン 同じ 9番 堀 同じ 9番と8枠との決着
この結末だったのだろう。
わたくしはさらに、以下の事実をもお伝え申し上げていた。土曜出馬表の中の仕掛で、
土曜中山 9R アクアマリンステークス
5枠 9番 アドマイヤゴッド
5枠10番 ローズミラクル
お解かりだろうか。これは ミラクルアドマイヤ このカンパニーの父の馬の分身配置である。即ち、カンパニーの強調、訴え。カンパニーも08年、09年の2回、中山記念を制している。これでわたくしが疑ったのが、カンパニーと全く同じ勝負服(馬主・近藤英子さん)、同じ音無厩舎 8枠10番 アンビシャス この8枠には カオスモス(混乱)が同居していた。事故現場らしいから同居としたらしい。
結局、もしわたくしが 9番 ドゥラメンテ これを受け入れていれば、比較的簡単な馬券だったと考えられる。
が、今考えてみても、ここまで同じことを続けられると、また同じ設定に遭い、これが人気であるほど、囮だと見做す。これは習癖であり、ある意味依怙地でもあるのだろう。逆に思うのは、向こうがそれほど大胆不敵だと云うことである。
今や、デムーロ席巻時代だが、これは 2016年の特殊事情にも基づくもので、またやがて デムーロ大売り出し・出血大安売り での「すかし」が待つ。
御登録は
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。
結局は、わたくしが「荒々しく」なれない、ならない人柄で、随分と人様に優しくなった。これが今回は欠点として働いたのだろう。
わたくしが暴走てきないタイプなので負けた。そう言えば車の運転も非常に慎重だ。
ただ、データの探査、関与する事柄の抽出、御提示はそう間違っていなかったと信ずる。
最終的に、結局は馬券を買う際の判断に帰着する。
今回、わたくしはこの勝ち馬 ドゥラメンテ この名前を再び凝視して、ある一つの正体を掴んだと思われる。
日曜圧勝、すみれステークス 2枠 ハリウッドローズ産駒 その直後10Rの2枠にはきちんと クラウンドジャック 配置。ローズの相方が置かれていた。サポートで強調である。2枠のスティング馬、囮と云う前提もあった。一見雑然、実は精密に作ってあるのが枠順である。
仕掛けのくっきりの、今日アカデミー賞当日。どうなるか。
加えて、3月号巻末編集後記で提示された『サラダ記念日』。これが 7月6日 で、いきなり阪急杯も 枠連 6-7 これがまた真に悔しい。わたくしは 枠連 6-7 よりも 6番7番 だなどと申し上げていたからである。
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