覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

VIVA!イタリア

2016年02月28日 16時49分55秒 | Weblog

 先週の結末、

   2月13日 京都牝馬S   7枠 クイーンズリング    デムーロ   優勝 

   2月14日 フェブラリーS  7枠 モーニン         デムーロ   優勝 


 この結果を前に、わたくしは今日の日曜、3つのメイン。7枠が発射勝利するのは小倉だけと見ていた。

 この際、昨日土曜メイン アーリントンC で、やはり レインボーライン デムーロ が勝利した、と云う事実は度外視しよう。


   2月28日 

    小倉メイン 関門橋S    7枠 キャンベルジュニア     厩舎    優勝 

    阪神メイン 阪急杯     7枠 ミッキーアイル                 優勝  

    中山メイン 中山記念    7枠 ドゥラメンテ          厩舎    優勝  デムー
   


 結局は、先週土曜から見ても、

       デムーロの連続優勝   重賞 5連勝 
 
       7枠の優勝         日曜重賞で5連勝


 もう基本的に ドゥラメンテ 切り捨て もう、こう申し上げていたわたくしである以上、何をか言わん。ながら、ここまで来れば、わたくしはまた別の連続の暗示だと見てそう申し上げたがが、


     ゴールドシップ・グッズが 7,777名様 に当たる 馬連キャンペーン  


 この告知は、重賞の舞台で


     先週今年初GⅠ  7枠優勝  7番2着  7番人気3着   


 これに続き、

     2週連続日曜   枠  また 枠 枠   最後の締めが ドゥラメンテ  

 ただの7尽くし7連続の選挙カーのような連呼だったことが分かる。

 わたくしはこのような単純な力強い連続に超・弱い。どちらかと云うと、単純連続とは無思慮に過ぎないからだ。


 無思慮の根拠はもう、世間も御承知。実は今年 2016年 が


    日伊国交樹立150周年    → イタリアと日本 このひたすらな調和と協力一致  


 これがテーマで、これを知っていたからこそ、去年の


    ミルコ・デムーロ   JRAに移籍  = 150周年メモリアルを前にした、民間外交官の赴任、着任


 これだと申したが、まさか、今、またここまでしつこくやるとは、思ってはいなかった。

 

 テーマとなる事柄は、その年の何時か、クライマックスの如く、反復・集中させるものだが、実はこの2月末、GⅠ開幕のシーズンこそが、その頂点だったのだ。

 正直、翻弄され、着いていけなかったメインだったと云える。


 本日、7枠の厩舎のメイン揃い。小倉で発射し、中山で消えると踏み、7枠 キャンベルジュニア これから、該当60ページと同じ 7番の吉田隼人 5枠7番 フェルメッツァ この馬券は本線で買いを入れたが、これとて 馬連 430円 である。


 そして、第60回 阪急杯 優勝したこれまた 7枠13番 ミッキーアイル これさえ不在ならば、わたくしも 

       3連複  4120円  

 頂戴していたはずだが、1頭余計だった。


 最後の 第90回 中山記念 事前にわたくしが読んでいた、2つの基本データから 4枠または9番 の有力は明瞭で、が 7枠9番 ドゥラメンテ わたくしは、ここ2週、いや3週の経過も見て、不発に掛け、基本は切り捨てでの組み立てを主張申し上げた。

 もし 9番 発射 これならば、実は今週も各メディアであまり語られなかった事実


     2015年2月27日  後藤浩輝 騎手  死去(自殺)    今週が一周忌  


 これを踏まえ、実に 後藤の2回にわたる、中山記念の結果。その合致。


    2003年 第77回  優勝 後藤  ローエングリン   馬単  9番 2番  

    2007年 第81回  優勝 後藤  ローエングリン   馬単  9番 2番 


 この両者の合致で 9番 の相手は 2番 または 9番 とローエングリンの息子 3番 ロゴタイプ と読んでいた。おまけに、もう一度の後藤の優勝があり


   2000年 第74回  優勝 後藤 ダイワテキサス    馬単  9番 7番

        
 即ち、後藤を追悼するのならば、後藤の3勝の実績すべて同じ9番ゼッケン。この9番での中山記念の開催、実施。これが似つかわしく、向こうはずっと、恐らくは1年前から 9番 優勝 を画策していたのだ、と終って納得できる。


 が、これはこの先、ずっと イタリア人デムーロで堅調に馬券を売り続ける為に行っている一時的措置であり、凄いジョッキーだなどとは全く思わない。


 これは一種の祭りなのだ。イタリアと対峙する今年、どうしても一度はこのような機会、山場が設けられる。
 これが今週までだったと云うことだ。

 来週 リオンディーズ 撃沈で、夢は果て、単純さから精妙さへ。本来の知的JRAに戻るものと確信する。


 今夕は、無論、イタリア・ワインしか考えられない。



 しかし、よくここまでやるよ。全部レースじゃなく、お芝居だぜ。
 

 ま、祭りは見るものではなく、参加するもの。踊る阿呆に・・・ とか、云う。

 最後まで酔えなかった。



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