劇走 シンボリの土俵馬券！

　土曜、今日は特に大勝負レースも無く、単勝の荒れが目立った日だったが、１３日目にして

　　　　大関・把瑠都　優勝

が決まったので、どうしても、と思い、狙ってみたかったのが、小倉最終だった。
　本日の出馬表である先週の枠順が再現されていた。

　　先週日曜京都　８Ｒ　
　　　　８枠１４番　クールファルコン　　　　　　５着
　　　　８枠１５番　シンボリストーム　　　　　１０着　

　　本日土曜小倉　５Ｒ
　　　　６枠　７番　シンボリヴァルト　
　　　　６枠　８番　リーガルファルコン

　先週は不発だった、同じ「シンボリ・ファルコン」の枠を、この日また造ってきたのである。しかも、出馬表が発表された金曜午前。これを受けての、金曜夕方結びでの横綱・白鵬の敗北で、把瑠都の初優勝決定。これでこの小倉の　ヴァルト枠　露骨過ぎるがどう出るか。結果は、この枠は　９着　１２着　不発に帰した。

　しかしこれで、大いに私が奮い立ったのは、この日、もう１つ用意された、６枠のシンボリ枠だった。

　　土曜小倉　５Ｒ　６枠　７番　シンボリヴァルト　　
　　土曜小倉１２Ｒ　６枠１１番　シンボリマルセイユ　　　　

　この最終の６枠は、８番人気　１５番人気　で人気薄。ここから行くしかなく、またここから行くべきである。

　エストニアの怪力初優勝　そして実に現役力士で賜杯を手にしたのが、この把瑠都優勝前の時点で、幕内に最早３人しかいない。白鵬　琴欧洲　日馬富士　だけである。この記念すべき四人目の優勝力士の週、ヴァルトの代理発射、これなくして素通りは外交上、無い。　

　わたくしは朝、５番人気の　２枠　ビーム　好いなぁと思っていたが、前記事でご紹介した如く、朝から、オートレースの坂井さんの追悼が同じ　２枠　酒井騎手　の枠　で終わり、もう最終の酒井の２枠薄めははっきりしていた。ならば、人気薄の６枠から、原則は人気枠へ。枠連の上で、馬連・馬単を考える。

　２番人気の　５枠９番　シャドウエミネンス　最後外から突っ込んで２着に食い込むが、１着は人気薄　６枠１１番　シンボリマルセイユ　要は同じシンボリ、ヴァルト＝把瑠都　の同門が小倉最終を土俵に変化せしめた怒濤の追い込み劇だったのである！

　今日、申し上げた、ある事柄が先週の中山と同じ　であるとのメッセージで、中山最終は、２番人気　４枠７番　スノードラゴン　この頭から勝ち逃げしようと思ったが、相手の　６枠　コスモミカエル　まで、ロシアのロマノフ王朝のレースの日なので私は見ていたが、小倉で昂奮し過ぎ、桟敷から一杯気分で観戦しただけだった。４－６　２０倍　好い馬券だったのにな。

　小倉最終　大牟田特別　　

　　　　枠連　５－６　　　　　５０２０円
　　　　馬連　　７８００円　　　馬単　１６１７０円　　

　把瑠都同門から人気へ。鮮やかな土俵際。楽日の横綱との決戦がまた、楽しみである。

　その前に、わたくしどもは日曜中山メイン　ＡＪＣ杯　これで大勝を収める！

　「貴方も　ルーラーシップ　単　１．５倍　から行くのか？」