覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

思い出の7枠 ロッキータイガー

2020年12月27日 18時33分15秒 | Weblog

 わたくしは今日も情報送付。かなり遅れ、午後に至ったが、出馬表の仕掛けを読み込むにどうしても時間を要するからであり、意外な仕掛けを見出すと、それは検討の上、結論に結び付けたいからだが、前日またはもっと前に 有馬記念 は  枠連 5-7 9番14番 で終わり、と読み切れれば苦労はしない。5枠9番 発射 は読み込んだが、相手関係はやはり当日出馬表で、次の様なものを見つけると震えがくる。

  日曜 阪神 8R 

   5枠 8番 ハトマークタイガー    
   5枠 9番 ロッキーサンダー     

 何も感じない方はそっとして置いて上げればよい。これは 今日の年度末の大一番 有馬記念 当日に造型された、史上に残る著名馬の造型、訴え。わたくしは 分散配置 と呼んでいるが、同じ枠の同居2頭で造型された

   1985年 第5回 ジャパンカップ     優勝  シンボリルドルフ  

     枠連 7-8  15番12番   15頭立て  

 このレースの2着。公営代表で参加、歴戦の外国強敵馬を尻目に 日本競馬史上の名馬 ルドルフ の2着した ロッキータイガー 造型、暗示サインである。

 これでかなり腕組みした。わたくしが絶対的本命と見做していた 有馬記念 5枠9番 その5枠に何故、かつてのJC人気薄2着 ロッキータイガー が造型されているのか。この クロノジェネシス の5枠に示された JC2着馬 当然 クロノジェネシス 相手を告げるサインだと見た。

 結果は 7枠発射 でありその通りだった。この折の 最強馬 シンボリルドルフ は、宝塚出走取消 前走 天皇賞・秋 で 人気薄 ギャロップダイナ 大駆けに合い、2着敗退。その次走の ジャパンC だった。

 これで浮かぶのはどうしても、今季の 天皇賞・秋 2着 フィエールマン この7枠であり、これが大本命 5枠9番 クロノジェネシス 相手なら、最もつまらないGⅠとなる。阿呆くさを思いつつ、これが別のレースで顕著反映を見ると期待したが事実その通り ルドルフJC 枠連 7-8 頻発で、どうやら 7-8 サインでもなく、ロッキータイガー 発射と同じ 7枠の天皇賞・秋2着馬の枠 これで フィエールマン を見せつつ、実は同居 11番人気 7枠14番 サラキア を告げる仕掛け。見事なサインだった。

 こうして 相手=一般ファン の裏をかき、薄目を密かに告げるJRAサイン。

 やはりあのアイテム 6頭立て2番 = 換算 14番 を初めとして 7枠14番 サラキア この オーソリティ よりも フィエールマン よりも可能性ある1頭と辿りつ着いた我われの勝ち。

 オーソリティ とて、京アニ事件 犯人 青葉真司 から青葉賞馬が登場してきた意味合いの探り当て。結局、検討の末、これを当日情報で消し去る決断もまたドラマ。そうそう容易な出馬表は向こうは作らない。物凄くイージーなレースもあることはあるが。

 今日の素晴らしいレース。コロナイヤー締め。わたくしも忘れ難い 有馬記念 となった。

 本命と見ていた位置に、1番人気配置 となり、無風レースかと読み込んだ上、波乱目も見えた挙句の 枠連 は無論 9番14番 を想定した御推奨。痺れは残り、進む美酒。 
 


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