覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

武豊 11番人気 炸裂

2017年11月06日 08時25分16秒 | Weblog

 問答無用、巨匠。長年の業績を思えば、勲章などを超えた存在である。

 一目、作品リストを改めて紐解くと、気が遠くなる。だから、代表作など飽くまでシンボルでしかない。

 報道で知った折、直ぐ想起したが、何しろ出走頭数が多い、大旦那で、果たして絞り切れるかと考えるのはその夥しい作品群と同じ。中にはこれが同一人物の筆になるのかと仰天の作品、珍品も含まれる。が、出現した。

    11月4日(土)  東京 7R  

    1着 7枠14番 ミスパイロ            松岡正海  浅野洋一郎厩舎   4番人気  
    2着 8枠15番 メイショウルミナス       武豊     小島太        11番人気 
         (16頭) 

 14番 勝利 のレースだったことの意味は、去年暮れの ハッピーエンドカップ 優勝ゼッケンが14番であることから納得したが、競馬ファン。通常の「頭」を持たれる方ならば、

      競馬界の至宝  武豊     11番人気 で 発射 

 枠連 9660円  馬連 23120円 の馬券だから、豊巧いな、で終わりだろうがわたくしは終われなかった。

 メイショウの馬主 は謂わずと知れた大旦那 松本好雄さん。そしてこの発射を必然化せしめた人物の活動のルーツは、ロックバンド「はっぴいえんど」だったからだ。

 そして夥しい作品の内、やはり最大のパートナー・筒美京平。これで直ぐ様

    1月8日 京都11R  第51回 シンザン記念    

    1着 5枠 9番 キョウヘイ            高倉稜   宮本博厩舎      8番人気
    2着 8枠14番 タイセイスターリー       武豊     矢作芳人        4番人気 
         (15頭)


 このレースがあったので、

      キョウヘイ が勝った重賞で  8枠の武豊 寄り添い   

 これで 8枠のメイショウ 武豊 と決められたのであろう。直ぐ、出現せしめねばならない。文化の日に併せた発表だからだ。


    今季  紫綬褒章  受賞    松本 隆 (作詞家)    


 代表作ではなく、敢えて 『木綿のハンカチーフ』 だけ申し上げる。世代により意味が異なるからだ。
 そして、都会人の郷愁だから、東京競馬で無ければならない。

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 今も写真を探すと、わたくしもかなりその当時、参っていたことが偲ばれる。永遠に散らぬカトレアの様に、回顧ではなく、今生きていると感ずる。
 その年、オリコンで何位だったか、もっと他に何がヒットしたなどと云うことは過ぎ去り、夥しい数の、同世代に青春を送ったひとびとのこころの、不滅の金字塔である。
 


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